交際開始からご成婚までを共にするパートナー、それが私たち結婚相談所の役割です

福岡で200組以上のご成婚実績を誇るベテランカウンセラーがあなたの婚活をサポートする結婚相談所「エンジェルロード」

ご相談者様が結婚に対して何を求めているのかをしっかりとヒアリング、1年以内のご成婚を目標とした具体的な婚活計画を一緒にプランニング致します。
婚活は交際開始がゴールではありません、一生をともにする伴侶を決める大切な交際期間中に生じてくる不安や迷いについても、担当カウンセラーがマンツーマンでご相談に乗りますので、安心して当結婚相談所にお任せ下さい。

エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑮ 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・・・兵頭圭子38歳。出版社勤務のキャリアウーマン(死語)友人の紗子に触発されて婚活に少しずつ興味を持ち始めたのだが・・・。》

 肉食女と草食男③

「しっかりご飯は食べてるのかい?ちゃんと野菜も食べなきゃだめよ。」

「分かってるわよ。でも一人なんだからそんなに食べれないのよ。」

「ところで、あんたお盆は帰って来るんだろう?」

「分からないわ。何もなければ帰るつもりだけど。」

相変わらず母はこまごまとうるさい。一人娘の圭子がまだ結婚もせず都会でいつまでも独り暮らしをしているのが心配でたまらないのだろう。母に比べて父は大雑把な性格であまり細かいことは言わない。圭子は父に似たのだろうと思う。酒が強いのは母方の方に似たのだが。

「また、見てもらいたい物があるんだけど・・・。」

「何よ?またお見合い写真じゃないでしょうね?」

「今度は学校の先生らしいのよ。とっても真面目な方なんだって。」

「また?!どうせまた美津子伯母さんが持ってきた話でしょ?もう断っといて。」

美津子伯母さんというのは父の姉で、よく実家に来ては圭子に縁談の話を持ってくる。お茶に生け花、書道に琴とたくさんの免状を持ち、お弟子さんをたくさん抱え、70歳を超えた今でも元気に教室を開いているそうだ。地元の名士や市会議員等にも顔が広く、ボランティアで仲人のようなことをやっているらしい。今ではまとめた縁談も100組を超え、“町の世話焼きおばさん”として市から表彰までされているのだとか。

何度か圭子も写真だけは見たことがあるのだが、どれもこれも印象の薄いパッとしない人ばかりだった。

「せっかく美津子義姉さんが心配して持って来てくれてるのに、悪いじゃないの。」

「だって、お見合いなんかする気ないもん。まだ仕事続けたいし。」

「とにかく帰ってきたら写真だけは見なさいよ。」

「はいはい。帰れたらね。」

適当なところで電話を切らないといつまでたっても、冷たいビールが飲めない。圭子は半ば強引に電話を切ると、冷蔵庫からビールを取り出し、プルトップを引くなりそのまま口に流し込んだ。

「かあ~!うまいっ!」

カラカラに乾いた喉に冷たく冷えたビールが染み渡る。誰もいないから、こういうオヤジみたいなことも出来ちゃうのだ。

(結婚したら下着のまんま、ビールなんか飲めないだろうな・・・。)

「はあ~。」

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圭子は深くため息をつくとトマトスライスを“作り”にキッチンへ立った。この場合“作る”とは言わないのだけれど。基本的に料理を作ったりするのが苦手なのだ。大体、一人暮らしの場合にはご飯を炊いたり、おかずを作ったりしても絶対に食べきれない。結局、捨てるかラップに包んで冷凍庫に入れてしまう。今回、玉ねぎとじゃがいもまで送って来てるのを見て、またカレー作らなきゃなどと考える圭子だった。まだ、前のカレーが2パックも残っているというのに。

(カレーを冷凍保存するときは、じゃがいもは入れちゃだめね。スカスカしておいしくなくなるから。)

そんな余計な知識だけは一人前なのだけど。

シャワーも浴びて、テーブルにはトマトスライス、モロキュー、チーズにサラミとおつまみ系ばかり並べて、3本目のビールをグラスに注ごうとした時に今度は圭子の携帯が鳴った。

「あ、私。紗子よ。もう帰ってた?例のコンカツバーに行ってきたわよ!今度一緒に行きましょ!」

「え~!」

「絶対に今度は間違いないわよ!それが、けっこういい男が来てたのよ。」

「どんな人なの?」

「そうねえ、30代と40代がほとんどかな。けっこうみんなそれなりにレベルの高い人が来てたわよ。」

「ふーん。」

「とにかく来週の金曜日空けといて!私も今日知り合った人とまた会う約束しちゃった!」

「え~!!!」

つづく

 

 

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑭ 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・・・・コンカツ女の紗子から合コンで知り合った従業員、美由紀の友人の亜紀と、アキバ系オタクの遠藤が付き合っていると聞いて驚く。》

 肉食女と草食男②

「ね?びっくりでしょ?」

「なんかそういえば話が弾んでたわよね。」

「そうそう!合コンの後、二人ともいなくなってたから、おかしいなと思ったんだけど・・・。どこに行ってたと思う?」

「?!え、何よ。まさか・・・?」

「違うわよ!圭子が考えてるようなとこじゃないわ。ホテルと思ったでしょ?ふふ。」

「・・・・・・・・。」

(そりゃ、あんたが考えてるんでしょ!)

「なんと、二人でネットカフェに行ってペアブースでずっと漫画読んでたんだって!ハハ、笑っちゃうでしょう?」

圭子は紗子と店の前で別れて、今日行われる対談記事を取材するために都内のあるホテルに向かった。7月に入ってすぐに梅雨が明けた。今年は昨年より1週間ほど早かったらしい。午後3時をまわった頃だが照りつける日差しが、じりじりと刺すように痛い。圭子は紗子から最後に聞いた言葉を思い出していた。

「今は女も男もあんなタイプが意外にモテるのかしら。あーあ。もう誰でもいいから結婚したいわあ!ねえ、今度、コンカツバーっていうところに行ってみない?」

 

紗子が言っていた、あんな女と男のことだが、合コン初参加の亜紀は28歳、全く化粧っ気がなく地味なタイプ。よく見ると長いまつげと大きな目をした可愛い顔をしていた。読書が好きで図書館で働いている。紗子や美由紀とは正反対の女。一方、男は遠藤良一、35歳、見るからに冴えないアキバ系。趣味はゲームにアニメ、鉄道と典型的なオタクである。圭子は亜紀と遠藤が目を輝かせながら夢中になって話していたのを覚えている。紗子のように男経験も豊富でそこそこ色気もある女が、婚活してもちっともうまくいかないのに対し、亜紀や遠藤のように恋愛には疎い人間でもたった一度の出会いでお付き合いが始まることもあるのだ。紗子のように露骨に結婚!結婚!と結婚願望があるわけではないが、亜紀と遠藤のような同じ価値観を分かち合える恋人がいたら楽しいのだろうなあと、何となく羨ましくなった。

 

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(コンカツバーか・・・。一度だけ紗子に付き合って行ってみようか・・・。)

圭子はそんなことをぼんやり考えながら、地下鉄の駅に続く階段を下りていった。

対談の仕事が予定よりも早く終わり、圭子はいったん会社に戻って雑務をこなしそのまま家に帰ることにした。久しぶりに早くマンションに帰って、冷たいビールでも飲みながら対談記事をまとめようと考えたのである。圭子が住んでいるマンションは東京でもまだ下町の雰囲気を残す川べりに建っている。休日にはよく近所を散歩するのだが、小さな古本屋、昔懐かしい雑貨屋、老舗の蕎麦屋などを覗いては一日ブラブラと時間を過ごしている。マンションに着いてポストを開けると、チラシや何通かのDMに交じって宅配便の不在票があるのに気付いた。

(また家から何か送ってきたんだわ。この前トマト送ってきてたばかりなのに・・・。)

圭子の実家は神奈川で、両親も健在だ。長年、教師をしていた父親は数年前に地元の小学校の校長を最後に今は家でのんびりと暮らしている。リタイアと同時にこれまた同じく元教師の母と家庭菜園を始めたのだが、いつも作りすぎては近所に配ったり、圭子のところへ送ってくるのだ。圭子も不規則な仕事をしている為、家で食べる事も少なくいつも冷蔵庫の中で残してしまい、最後は結局捨てることになるのだが・・・。

圭子は酒のつまみを作ろうと思いキッチンに立ったときにインターホンが鳴った。

「こんばんは~!宅急便です!」

モニター画面を見るとよく見かける青いポロシャツを着た宅配業者の青年が荷物を持って立っていた。

「あ、は~い。」

「こんばんは。ニコニコ急便です。兵頭さん、お荷物が届いています。」

やっぱり実家からだ。いつもこのニコニコ急便で送ってくる。配達に来るこのお兄さんもいつもの人だ。もう夜の8時を回っているが、けっこう遅くまで配達をしているようだ。部屋のチャイムが鳴ったので、圭子はドアを開けた。

「こんばんは!ニコニコ急便です。兵頭様からのお荷物をお届けします!ここにサインをお願いします!」

ニコニコ急便の男は日焼けした顔に汗をにじませながら、伝票とボールペンを差し出した。名札を見ると「秦」と書いてある。逞しい体つきをしている。少し汗のにおいがするポロシャツがぴっちりと張り付いていた。年の頃は32、33ぐらいか。圭子は実はこの宅急便のお兄さんが気に入っていた。いつ見ても明るく元気な挨拶で気持ちがいい。少し頬がこけていて、目が大きいところがある俳優に似ている。そういえば最近は宅急便男子なるものが流行っているらしい。「佐川男子」とかいう写真集のような物まで出ているのだとか。彼らの親切な対応や重い荷物も軽々と運ぶ頼もしさに惹かれる女性が多く売れ行きは好調。「おうちに来てくれる身近な王子さま」として、彼らの魅力を存分に紹介した内容になっており、重版も見込まれていると同じ出版業界で働く圭子は聞いたことがある。また、ネットでは「宅急便男子を落とす恋のテクニック」とかいう講座まであるらしい。

「ご苦労様でした!」

圭子はそれだけ言うと荷物を受け取った。いつものようにあっという間の時間である。そこで何か次の展開があるなんてことにはならないのだ。ドラマじゃあるまいし。ましてや、どう見ても自分よりもはるかに年下のこのイケメンがアラフォー女を相手にするわけがないのだ。圭子は、たまにやって来るイケメンの宅急便男子を見ているだけで十分なのだ。婚活をしようと思っても、心から本気で結婚したいのか?と問われればまだ自分でもよく分からない。段ボールを開けてみるとびっしりと野菜が入っている。トマト、きゅうり、玉ねぎ、じゃがいも。横には、水ようかんやゼリーの詰め合わせまで入っている。おそらくもらい物だろう。

(また、こんなにたくさん送ってきて・・・・。前のトマトもまだ冷蔵庫にあるのに・・・。)

圭子はうんざりしながらも、荷物が届いたことを実家に伝えるために電話のハンディホンを手にした。一応、そういうとこは律儀なのだ。教育者の両親の間に育った圭子は真面目なのだ。宅急便男子を自分から口説いたりしないのだ。

「もしもし、お母さん?圭子。宅急便、届いたわよ。ありがとう!もう、しばらく何も送らなくていいからね!」

感謝しつつも薄情な圭子であった。

(とりあえずまだ冷蔵庫に残っているトマトから先に食べなきゃ!)切って皿に盛ってマヨネーズをかけるだけのことだが。

「もしもし、圭子、ちょっと待ちなさい!」

(きゅうりもお味噌つけてモロキューにして食べよっと!)

つづく

 

 

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“晩婚化” “晩産化”について考える!

こんにちは。

福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。

 

最近、ある情報誌の編集長の方に出会い、『妊活』という言葉を目にしました。最初はちょっと驚きました。

記事の中のタイトルに

晩婚リアル! ~就活、婚活、そして…えっ妊活!?~

記事内容の一部ですが…

〈 30歳、35歳…「婚活」をおススメされはじめる。38歳、出会った言葉は「妊活」だった。結婚だけでも、チョイス&決断できてないのに妊娠も含めて色んなタイムリミットがせまってきていたのだ!さすがののんびりお一人サマもさすがに焦ってきた。「することがいっぱいある!しかも時間がない!?」 〉

記事の内容を見て読んで、私は妙に納得しました。

 

妊娠するために「妊活!」

一昔前までは、結婚するとごく自然に妊娠し子供が産まれる・・・当たり前のようでしたが今は晩婚時代。

今の産婦人科には30代後半から40代前半の、不妊治療に通う患者さんが多いとの事です。

上記の記事に妙に納得したのは…私共の結婚相談所にも30代半ば過ぎの女性の駆け込み!?が増えています。

理由は「そろそろ子供を産むタイムリミットが近づいて…」「子供を産む年齢が高くなるとリスクも高くなると知って…」等。今から婚活して恋愛し、結婚できたとしても子供を産む年齢は早くても2年後。

 

世の中は晩婚化が進むにつれ少子高齢化が社会問題になっています。

晩婚化が進んでも、育児適齢期はなかなか変えられないものです。

しかし、女性の生き方の変化によって結婚する年齢は上がって来ていますが、やはり出産・育児となると大幅に年齢は上がりません。出産は今も昔も命がけです。育児には体力も必要ですから、早いに越したことがないのも事実ですね。

結婚を考える時、ここも「妊活」念頭におきたいところですね。

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1年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

エンジェルロードではご相談は無料。

ご相談後の無理な勧誘や電話でのセールスは一切しておりません。

安心して一度、ご来店ください。ご予約制となっておりまので、ご連絡お待ちしています。

結婚につながる確かな出会い。

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑬ 作 エンジェルおじさん

第三章 肉食女と草食男

《前回までのあらすじ・・・・・・兵頭圭子に冨澤博。くしくも同じ時期に婚活を始めた二人だが、二人が出会うのはまだ先の話。今日もまたコンカツ女の紗子がやって来て・・・。》

「もしもし~、元気?この前はごめんね。圭子、もうご飯食べた?近くにいるんだけど出て来れない?」

紗子から電話があったのはちょうど昼の1時をまわった時だった。圭子の職場は仕事柄、昼休みなんてものはない。昼食に行くのもみんなばらばらに好きな時間に行く。出勤時間が朝の10時なので、12時きっかりに昼食を食べる者は誰もいない。圭子も大体13時から14時ぐらいに、近くの喫茶店で打ち合わせを兼ねて軽い物を食べる。その事を知っている紗子は狙って電話してきたのだろう。

「ちょうど、外に出ようかと思っていたところだからいいわよ。どこにいるの?」

「圭子の会社の並びにあるスタバよ。」

「なんだ、近くじゃない。今日はお店は休みなの?」

「ううん。暇だから美由紀ちゃんにまかせて出てきたわ。」

紗子は青山で猫の額ほどの小さなブティックをやっている。猫の額ほどと言ってもそれなりのお金はかかる。全て別れた社長から手切れ金としてもらったものだ。イタリアのあるブランドに特化していて、直接イタリアに買付にまで行っているらしい。価格も手ごろらしく、二流セレブの御用達としてそこそこ繁盛しているようだ。美由紀というのは、前回の合コンでろくでもない男たちを連れてきていた紗子の店の従業員だ。紗子の遠縁にあたるらしく、昔から親分、子分のような関係が続いている。

「じゃあ、スタバで待ってて。すぐ行くわ。」

圭子はそう言うとバッグを持って外に出た。今日は夕方から都内のホテルで、ある作家とタレントの対談がある。

(紗子とお茶飲んでそのままホテルへ向かおう。)

スタバに着くと、奥にあるソファに紗子の姿が見えた。圭子は注文したサンドイッチとアイスのカフェラテをトレイに乗せて、紗子が取っておいてくれた前のソファへ腰かけた。

「お疲れ様!毎日、蒸し暑いわねえ。」

相変わらず派手目の洋服に厚化粧。紗子はそう言うと、扇子でパタパタと顔を扇いだ。

「この前は、ごめん。先に帰っちゃって・・・。」

「いいのよ。私こそ悪かったわ。医者が来るから期待して行ったのに・・・。変なのばっかりだったわね。アハハ。あ、そうそうこの前のお釣り返すわ。」

紗子はそう言うと、財布の中から五千円札を取り出し圭子の手にそのまま握らせた。

「ごめんなさい、たいしてお料理も食べていないのに・・・。次はもっといい人連れて来るように、美由紀ちゃんに頼んでおくわ。」

「もう合コンはいいわよ。それよりあの後は、どうなったのよ?」

「それがさあ・・・。ちょっと聞いてくれる?あの後、みんなでカラオケでも行こうって話になったんだけど、いつのまにか例の医者は帰るし、美由紀ちゃんの友達もいつのまにか帰ってるし、結局残ったのは私と美由紀ちゃんと、浜田とかいうお調子男と筋肉のかたまりで出来たような男、そう、あの警察官だっけ?その4人だけでカラオケ行ったのよ。」

「うん、それで?」

圭子はサンドイッチをほおばりながら話を聞く。

「カラオケ行ったら、お調子男が一人で歌いまくっちゃって・・・。たいしてうまくもないのにさあ、B’Zとか、GLAYとか。あの筋肉君は飲みすぎたのか、途中で寝ちゃうし・・・。ちっとも面白くなかったわ。私も適当なとこで帰ったわよ。」

よっぽどつまらなかったのだろう。紗子は一気にまくし立てた。

「ふーん。まあ、そんなことだろうと思ったけど・・・。」

「その、浜田が結局いろいろバラしたんだけど、あの杉本とかいう医者も2代目のボンボンなんだって!病院も小さな小児科らしいわよ。そんなに儲かってるような病院でもないって!あ、そうそうクルーザー持ってるとか言ってたでしょ?あれも嘘よ!」

「え!どういうこと?」

「一応、船はあるにはあるらしいけど、小さな漁業用のボートらしいわよ。後ろにモーターがついてるやつ。船上パーティーなんてやったことないんだって!まあ、そんな船じゃ何も出来ないだろうけどさ。」

「まあ!」

「あいつら、いつもあんなことしてるのよ!医者をダシにして女の子と合コンやってるのよ。きっと、杉本って男はいくらかもらってるんじゃないの?」

「・・・・・・・。」

その、医者というエサに見事に食いついたのはあんたじゃん!と、圭子は心の中で思うのだった。

「あんたらも、医者につられて来たんじゃろう?ヘヘヘ。」浜田の薄ら笑いをまた思い出した。

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「そうそう、美由紀ちゃんから聞いたんだけどさあ!私もビックリしたんだけど・・・。」

「何よ?」

「その、一次会で帰った、美由紀ちゃんの友達で亜紀ちゃんて目立たない女の子がいたでしょ?」

「うん。」

「もう一人アキバ系のような男がいたでしょ?大きなリュックサック持って来てた人。確か、遠藤とかいう・・・。」

「うん、うん!」

「その、亜紀ちゃんと今付き合っているらしいわよ!」

「え~!」

つづく

 

 

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~女性が将来の夫に求める条件~とは・・・

こんにちは。

福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。

今日は不安定な天気ですね。でもやはり暑い・・・。皆さん、体調管理、気を付けましょうね!

さて、本日(18時~)にエンジェルロードで開催されるセミナーは

「女性が求める理想の男性」~女性が将来の夫に求める条件~です。

セミナー前にちょっとだけブログでご紹介します。

現代では女性が肉食系、男性は草食系。貴女が当たり前だと思っている家庭での夫婦のあり方が、時代も変わり、今はこれが常識の世の中になりつつあります。

女性が肉食系、男性は草食系で結婚相手のお互いの立場を守り、妻の悩みに受け身の姿勢で問題解決ができる夫が多くの女性の理想なのです。

≪草食系男子≫

・育児に協力的である

・得意料理がある

・家事を手伝う

・高収入で無くても良い

・女性を尊敬できる

現代の男性は、女性に協力する男性でなければ男性として認められないのが現実のようです。

「イクメン」子育てを積極的にする男性はまさに理想の旦那さんです。これが現代を生きる女性の理想の結婚相手とも言えます。

☆草食系とは受身であることです(男性)

・恐妻家が理想(昔も今も)

家事に協力はしても、夫が先回りして勝手に物事に対して決定権を持つ事はいけません。夫婦の間にトラブルが起きやすく、何事も妻に相談し夫婦の間ではリーダーとして無理に引っ張っていかないこと。必ず妻の意見を重んじて何事も行動すべきです。

≪肉食系女子≫

・大和撫子

・決して暴力的ではないが、ただ言っていることはかなりきつく厳しい

・好き嫌いがはっきりしている

・男性を頼らない

《その結果》

現代は女性の方が臨機応変にリーダーシップを持つとうまくいくようです。夫も妻のいう事を聞いた方が楽という男性が増えています。恐妻家の方が家庭はうまくいきやすい。草食系の男性でも妻が夫に対してのほめ方や指導の仕方で肉食系、つまりは家庭を守る為のリーダーシップを持つ夫に変身します。

一昔前はサラリーマンとして仕事をしている間は亭主関白でも許されていましたが、会社を退職後、家で何もしないでダラダラと引きこもり状態になったり、妻が一人で出かけるのを不満に思ったり、妻が家にいないと何にもできない時、夫は奥様から邪魔者扱いされます。

これが一番多い熟年離婚の原因です。これを避ける為には奥様と共通の趣味を見つけたり、奥様を大切に扱う事が大切のようです。若い今のうちから、将来そうならない為にも・・・その準備はしておくといいかもしれませんね!

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