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アラサー女子に!恋愛する前に考えたいポイント最終回

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

 

昨日は福岡市内、北九州(小倉)までと、お見合い等で忙しい一日でした。

先週に引き続き、シリーズでお伝えしている「アラサー女子が恋愛する前に知っておきたい3つの重要なポイント」最終回。

今日は6月のブログの「男性が結婚を決めるキーワード総集編」と少し重なりますが・・・

ポイントその3

《「恋愛」とは譲るもの》

アラサー女子が知っておきたい恋愛観として、最後は「『恋愛』とは譲るもの」です。

「譲る」というのをもう少し具体的に言い換えると、「相手の都合を考慮する」ということです。

「恋愛」するとなると、当然、相手に対して、また相手も自分に対して時間を割かなければなりません。

自分の都合のいいときだけ相手に関わるというのではなく、相手の都合を考慮して、自分は少々無理することも我慢も必要です。

また、アラサーともなると、それまでの人生経験を通じて、何らかの信念・考え方があるでしょう。でも、それに固執しすぎて、相手の考えを無視することは避けなければなりません。例えば、相手の何気ない一言にカチンときたような場合、「あなたの言ってることはおかしい」と自分の主張を押し通すのではなく、相手がなぜそうような発言をするのか、相手の人生観を理解するように努めるべきです。

また年下の相手だと、ついついタメ口になってしまう人もいますが、あくまで相手は後輩や、部下ではありませんので、最低限の丁寧な言葉使いで話すように心掛けましょう。

偉そうな態度は特に厳禁です。気を付けましょうね。

以上。

3日間にわたり「アラサー女子が恋愛する前に知っておきたいポイント」をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

せっかくの出会いを無駄にしない為にも、アラサー女性の魅力を発揮出来るよう心掛けながら、婚活に励んでみてください。

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑲ 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・・初めてお見合いに臨んだ博は、思うように会話が出来ずに見事に玉砕する。一方、圭子は婚活に疲れを感じ結婚することに疑問を持ち始めていた。》

第4章  運命の赤い糸②

「前回の特集記事はなかなかよく書けていたな。好評だったぞ。次は「趣味男の部屋~車、バイク編」でいこうと思うんだが、どうだ?」

編集会議で茂木編集長が圭子に声をかけたのは昨日のことだ。“趣味男の部屋”(シュミオ)というのは前号から始めた巻末の連載企画記事のことだ。何年か前に“大人買い”という言葉が流行ったことがある。子どもの頃に欲しかったプラモデルやおもちゃ、お金が足りなくて全部集められなかった野球カードや切手などを、大人になってからまとめてどーんと買っちゃうというあれですよ。この“大人買い”に相通じるものが“趣味男”といえるだろう。自分の好きな趣味に没頭するあまり、収入の殆どを趣味につぎ込み、休日には趣味に没頭し自分だけの世界に入り込む。簡単にいえば“オタク”ということなのだが、“オタク”がどちらかといえばアニメやフィギュアなどの秋葉系のイメージとして捉えられるのに対して、“趣味男”は鉄道模型やカメラ、プラモデルなど男ならみんなが憧れる書斎部屋で好きな物に熱中する様のことを指す。前号では鉄道模型に熱中するあまり部屋の中にジオラマまで作り、暇さえあれば機関車を走らせその姿を写真に撮るという人物の紹介だった。一口に鉄道模型といってもスケールサイズから風景、時代背景までそれぞれの種類やテーマを決めたこだわりがあるのだとか。ここ数年、バイクや車、船の模型を毎月送ってくるパーツをコツコツと作り上げていくCMがよく流れているが、これもターゲットは大人になって時間と金に余裕ができた“趣味男”を対象としたものに変わりない。

「実はな、今度は“趣味男の部屋”というよりも“趣味男のガレージ”というテーマで車やバイクなど乗り物系にハマる男たちを取材してもらおうと思っている。そうだなイメージとしては、Tジョージの世田谷ベースといったところだな。」

Tジョージというのは、よく好感度タレントに名を連ねる芸能人だ。車やバイクが好きで、自分で整備したり改造したり自宅に大きなガレージまで作っている。最近はそのガレージからTV番組を放映したり、作品の写真集まで出ているらしい。自分の好きな趣味が仕事になって金になる。同じ趣味嗜好を持つ一般人からすれば夢のような話だろう。

「ただ、これが金を持ってる有名人だと面白くない。普通の人が少しずつ自分の好きな物に手を加えていく。時間をかけながらコツコツと趣味を極めていく。そんな庶民感覚の普通の人で記事を書いてほしい。」

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いろいろと注文をつけながら企画をまとめたのが先日のことだ。確かに無茶なことも言うが、次々と面白い企画を当ててきた編集長の言うことだけに説得力はある。さっそく圭子は他のスタッフと一緒に人選から資料集めに奔走したのだが、編集長のいう庶民感覚の“趣味男”を探すのは至難の業だった。何人かの候補者を立てて、編集長を交え再度検討してみたが今一つ気に入らないようだった。編集長でいうところの“華がない”というやつだ。

「ガレージ編はいったん保留しよう。もう一度じっくりと練り直してからやろうじゃないか。とりあえず前回ストックしておいた飛行機のプラモデルを作っている人がいただろ?あれでいこう。」

結局、次号は取材済みの記事を載せることとなったのだが、編集長はいずれこの“趣味男のガレージ”もやりたいらしく打ち合わせの後で圭子をまたデスクに呼んだのだった。

「実はな、俺の従弟で昔からバイクが好きなやつがいるんだ。もういい歳なんだがまだ一人者でな。ちょっと人見知りする変わったやつなんだが、お前さんよかったら一度会ってみてくれないか?記事にならなければボツにしてもいい。庶民感覚だけはあるぞ。ハハハ。」

そう言って笑うと、茂木は煙草とライターを持って喫煙ルームへと向かった。

(いい歳で一人者?私のこと?)

一人者同士、冨澤博と兵頭圭子が運命の出会いをする3日前のことである。

つづく

 

 

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑱ 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・・婚活Barでもっと真剣に婚活に取り組んだ方がいいと言われた圭子はもう婚活なんかやめようと決心するのだった。一方、結婚相談所で入会手続きを済ませた博は・・・。》

第4章  運命の赤い糸①

博は独身証明書なんてものがあるなんて初めて知ったのである。何でも本籍がある役場で発行してくれるらしい。博の実家は福島なので、わざわざ郵送で取り寄せたのである。そこには福島市長の印鑑が押してあって、「当市区町村保管の公簿によれば、上記の者が婚姻するに当たり、民法第732条(重婚の禁止)の規定に抵触しないことを証明する。」などと難しいことが書いてある。要は、「この人は他所で結婚してないから安心してね。」ということだ。他にも大学の卒業証明やら住民票までいろんな書類が必要らしかった。もっとも面倒な手続きはそのハッピーマリッジパートナーという結婚相談所がやってくれたのだが。

さて今日はいよいよ初めてのお見合いなんである。登録手続きが済んでから1週間もしないうちに、3名もの女性から早速、博に申し込みがあったのだ。入会の時に、博が面談した西村とかいう女は、博の年齢だと若い方は難しいという話だったが、それでも30代前半の女性が2名もいた。しかし博がYESの返事を出した女性は、もう一人の36歳の女性だった。写真だけ見ると、モデルと見間違うかのように美人タイプの女性だ。写真館で撮影されたような写真は、座っているのと立ち姿のいずれも首を少しかしげたようにポーズをつけている。博は、こんなに綺麗な人だったら結婚相談所に登録なんかしなくてもと思ったのだが、西村が言っていた別の言葉を思い出した。

「今は何年か前の婚活ブームとは違い、アラフォーになる前にしっかりと自分で考えて、若いうちから婚活に取り組む女性が増えています。」

(アラフォーになる前に・・・か。)

待ち合わせの都内の一流ホテルのロビーについたのは、約束の30分も前だった。初めてのお見合いということもあり、ハッピーマリッジパートナーからは博の担当カウンセラーの佐々木という女性が来ることになっていた。ホテルの中は尋常じゃなぐらいクーラーが効いていて、体から一気に汗が引いていくのがわかる。ロビーのソファに腰かけていた女が立ちあがり博に向かってお辞儀をした。西村から一度紹介されていたカウンセラーの佐々木だ。

「こんにちは、今日はよろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくお願いします。」

「冨澤さん、初めてのお見合いで緊張されてませんか?」

「はあ、ちょっと緊張してますね。」

「肩の力を抜いて普段通りの会話をすれば大丈夫ですよ。簡単に流れとマナーを説明しますね。」

それから佐々木は、お見合いの所用時間や飲食代の支払いについて、会話の話題、マナーなどについてレクチャーを始めた。内容は常識的な事ばかりだったが、“上手く話すことを意識するよりも、聞き上手に徹して相手の話を広げてあげるように、相槌をうまく使うことがポイントです”、という話には、なるほどと思うのだった。

「あ、お相手の女性が来られましたね。」佐々木がおもむろに立ち上がった。見ると写真で見た通りの女性がこっちに向かって歩いてきた。夏らしい白いミニのワンピースに日傘とバッグを持っている。軽く会釈をすると、佐々木が先頭に立ってホテルのティールームに連れだって歩く。ティールームの一番奥の4人掛けのソファーに座ったところで、佐々木が改めて互いを紹介した。

「こちら冨澤博さんです。大手の会社でエンジニアをなさっています。そしてこちらが、立花明美さん、同じく大手企業で秘書をなさっています。」

飲み物を注文したところで、佐々木は退席した。今日はこの後、お見合いが立て込んでいるのだとか。そういえば周りを見渡すと、ところどころにお見合いらしき男女が見える。若い男女もいれば、50代ぐらいの組み合わせもいる。一様にぎこちないというか、緊張している様子がお見合いだとすぐわかる。博は自分もお見合いをしていると思われているのかな、などと思ってしまう。

「冨澤さんのお仕事はエンジニアとお聞きしましたが、具体的にどんなお仕事をなさってらっしゃるんですか?」

「僕の仕事は主に石油精製の機械の設計をしているんです。」

「お忙しくしてらっしゃるんでしょうね。」

「え、まあ・・・・。いや最近はそうでもないかな・・。忙しいときはずっと忙しいんですけどね。はは。」

(何を言ってるんだ俺は。いかん、いかん。やっぱり緊張してるぞ。)

聞き上手になりなさいとアドバイスを受けたのはいいが、これではただ聞いてるだけではないか。しかし相手の女性が矢継ぎ早に質問をしてくるので、どうしても聞かれたことに答えるだけになってしまう。まあ、いろいろ考えなくて楽かな。見た目も美人だし申し分ないかな。ちょっとお見合い慣れしてるような感じもするけど・・・。36歳でこんなに綺麗なのに、どうして今まで結婚しなかったのだろう。こんなに綺麗な人だから当然付き合っている人もたくさんいたのだろうな、などとまたついつい余計なことばかり考えてしまう博であった。

結局、女性側がずっと質問をする形で、あっという間に1時間が経ってしまった。会話の内容も仕事のことや、女性が最近始めたという社交ダンスの趣味の話など、当たり障りのないことばかりだった。

(お見合いってこんなものなのかな・・・。)

「今日は有難うございました。」

「いえ、こちらこそ。どうぞ宜しくお願いします。」博は口ではそう答えたものの、おそらくだめだろうな、という気持ちになっていた。きっとつまらない男に思えたことだろう。会話も弾まなかったし、笑いも出なかった。初めてのお見合いだからしかたないにしても、もっと自分から積極的に話しかけたほうがよかったかもしれない。

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さっそくその日のうちにカウンセラーの佐々木から博の携帯に連絡があった。

「こんばんは。ハッピーマリッジの佐々木です。今日はどうもお疲れ様でした。初めてのお見合いはいかがでしたか?」

「あ、どうも。かなり緊張しちゃって考えていたこともあまり話せなかったみたいです。」

「そうでしたか。皆さん最初からそんなに上手くいく人はいませんよ。また、次に向けて頑張りましょうね!」

「次にということは、今日の方はだめだったということですか?」

「・・・・・・。残念ながら次のご縁にはつながらなかったようです。」

「・・・・・・・・。」

「でも、冨澤様ならきっとたくさんのお申込みがありますから大丈夫ですよ。最初はみなさんこんなものですよ。よければ冨澤様の方からもぜひお申込みをしてみて下さい。検索のやり方はご存じですね?ネットの弊社のホームページ画面から・・・・・・・・」

「・・・・・・・・。」(やっぱりダメだったのか・・・・。)

つづく

 

 

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アラサー女子に!恋愛する前に考えたい3つのポイント

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

 

昨日に引き続き、シリーズでお伝えしている「アラサー女子が恋愛する前に知っておきたい3つの重要なポイント」

今日は6月のブログの「愛するより愛されたい女性へ」と少し重なりますが・・・

ポイントその2

《「恋愛」とは与えるもの》

20代の頃には合コンも頻繁に誘われ、職場でもチヤホヤされていたのに、最近は合コンの戦績も芳しくなくて…という悩みを抱えているアラサー女性はいませんか?

20代の頃はモテていたのに、年齢を重ねるごとに合コンも誘われる事がなくなり、気持ちの上でもパッとしなくなってきたというアラサー女性は、20代とは違う恋愛に対する見方を改める必要があります。「大人の女性の恋愛観」を持ちましょう。

「大人の女性の恋愛観」とは、「『恋愛』とは与えるもの」という心得です。

男性からチヤホヤとご機嫌をとってもらうという「与えられる恋愛」はまだまだ未熟な恋です。大人の女性なら、そんな恋愛は卒業して、「相手に何かしてあげることで喜びが得られる恋愛」を目指しましょう。

つまり、恋愛の相手を選ぶ際にも、「自分に何かしてくれそうな男性」ではなく、「自分が何かしてあげたくなるような男性」にするのです。「尽くす女」になれというわけではありません。尽くすのではなく、「夢を応援したくなるような男性」「喜ぶ顔が見たくなる男性」を選ぶのです。

そんな目線で男性と接するようになると、アラサー女性は必ず素敵な恋ができるようになるかもしれませんよ。

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活連載小説⑰ 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・・六本木にある婚活Bar。友人の紗子に無理やり誘われて来たものの、内心ではどんな男がいるのか興味津々の圭子であった。》

 第三章 肉食女と草食男⑤

二人組の男たちは製薬会社に勤めている同僚だという。圭子が話した男性は39歳。圭子と同じように後輩に誘われて初めて来たらしい。確かに紗子が言っていたように、スペックは申し分ないのだろう。髪の毛は少し薄くなりつつあるようだが、顔も体つきもまあまあだ。着ているスーツもシャツもおしゃれな物だ。話す内容も洗練された感じがする。それなりに教養もあるのだと思う。しかしなぜか、つまらない。

(なぜ今まで結婚しなかったのだろう?)

圭子は逆にそんなことを考えた。自分のことは棚に上げて。結局、当たり障りのない話ばかりで盛り上がることもなく30分ほど経ったところで、スタッフが男性たちを呼びに来て終了となった。隣でもう一人の男性と話していた紗子も、つまらなさそうにカンパリソーダを飲んでいる。本命の約束していた男性の姿がまだ見えないからだろう。紗子が話していた製薬会社の同僚は、年もまだ30代前半ぐらいで若かったかもしれない。盗み見していたらこっちの男の方も何となくつまらなさそうにしていた。

「今日はイマイチね・・・。」

紗子がそっと耳打ちする。圭子も帰りたくなっていた。

「ねえ、いつまでいるの?何か私たちって場違いなんじゃない?」

気が付けば客の数はかなり増えている。ほぼ満杯に近い状態だ。女性の数の方が圧倒的に多いのだが、よく見ると20代ぐらいの女性ばかりのような気がする。しかもそれなりに可愛いのだ。ワンピースを着ているような女の子ばかりだ。紗子のように胸が大きく開いたサマードレスなんて着ている人はいない。圭子も今日はスカートだが、普通に白いブラウスなので仕事帰りのOLにしか見えない。

「何言ってんのよ。大丈夫よ。まだまだこれからよ!」

紗子はそう言うと、化粧直しをするつもりなのかトイレに行くと席を立った。そこへまたスタッフが一人の男性を連れて来た。必然的に、圭子が相手をするしかない。

「こんばんは、初めまして。」

現れた男は、先ほどの男性よりも年齢が上に見える。40代半ばぐらいだろうか。先ほどの製薬会社の男性よりも見た目はこっちがいい。圭子はまた先ほどと同じように、聞かれることだけに答えるようなちぐはぐな会話を始めた。圭子があまり積極的に話しかけるわけでもないので、男は一方的に自分のことを話している。聞けばバツイチの43歳なのだとか。仕事は不動産会社の役員をしているらしい。それなりに収入もあるのだろう。この男も洗練された服装に、紳士的な話し方をする。

でも何かが違う。ピンとこない。多分自分とは合わないタイプだと思う。おそらく紗子なら気に入るだろう。ルックスもいいし。そういえば紗子はトイレに行ったきりちっとも戻って来ない。

(私、いったい何やってるんだろう。こんなとこで・・・。)

合コンの時と同じだ。何か冷めて自分を客観的に見ているもう一人の私がいる。そもそも私は結婚がしたいのだろうか。婚活って何だろう。そりゃ言葉の意味は分かる。結婚活動。略して婚活。2008年にジャーナリストの白河桃子が書いた「婚活時代」という本が話題となり婚活ブームが訪れた。流行語大賞にもノミネートされ婚活をテーマにしたドラマもたくさん作られた。アラフォー、アラサ―なんて言葉も生まれた。出版社に勤めている圭子は雑誌の中で現代の婚活事情なんて特集も組んだのを覚えている。その頃、圭子は33歳。仕事が楽しくてたまらない頃だった。婚活なんてものは自分とは無縁だと思っていた。今考えてみるとおかしな話だが、いつかそれなりに自分も誰かと結婚するもんだと思っていた。例の大学のサークルの先輩の友人の山形出身の男と付き合い始めたのはそれから1年後だったはずだ。好きか嫌いかと問われれば、もちろん好きだった。でも、結婚しなかった。いやプロポーズらしき言葉も言われた。圭子は笑うだけで返事をしなかった。考えてみれば私はなんてひどい女なんだろう。せめて、きちんと答えを出してあげることが、礼儀だったのではないのか。あれからもう3年経つのか・・・・・。

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「あの、もしもし?」

「・・・・・・・・・・・・・。」

「あのー僕の話、聞いてます?」

「?!あ、ごめんなさい!ちょっとぼーっとしちゃって。」

「・・・・・・・・・・・・。」

「すいません。友人がトイレに行ったきり戻って来ないので、気になっちゃって・・・。」

圭子は自分でもおかしな言い訳をしていると思った。男はしばらく考えると恐る恐る口を開いた。

「あのーこんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、貴女はもう少し真剣に婚活されたほうがいいと思いますよ。お綺麗だし・・・。その気になればきっと素敵な人に巡り合えると思います。でも、あまり貴女からは結婚したいという気持ちが伝わって来ない。もしかしたら本当はお付き合いしている方がいらっしゃるのか・・・。別に好きな方がいらっしゃるのか・・・。あ、ごめんなさい、ちょっと言い過ぎました。謝ります。」

「いえ・・・。」

ちょうどスタッフが男性の交代時間を知らせに来た。男はにっこりとほほ笑んで去って行った。圭子はほぼ同時に立ち上がるとスタッフに帰ります、と告げたのであった。周りの状況を見ると、やはり女性の方が多い。しかもどう見ても圭子達よりも若い。ルックスもいい。

(そういえば、紗子はどこに・・・。)

いた。入り口に近い方の席でいつの間にかまた別の男と話している。おそらくこの男が約束をしていたという男なんだろう。テーブルを挟んでお互いに前のめりになって真剣に話している。圭子はスタッフに先に帰ると紗子に伝言を頼むと店を出た。時計を見ると21:30を回ったところだった。まだ外は蒸し暑い。クーラーが効きすぎていた店内から出たせいか、なんだか頭がクラクラする。

(貴女はもっと真剣に婚活した方がいい。・・・・か。)

圭子は2番目に話した男の言葉を思い出していた。確かに圭子は真剣に婚活などしていない。コンカツバーだってどんなもの記事ネタぐらいになればいいか、ぐらいのつもりで来ただけだ。ちょっとは興味もあったけれど。でも婚活って何だろう。結婚ってなんだろう。そもそも結婚て婚活をしてするものなんだろうか。店にいた女性たちは殆どが20代、30代だったと思う。少なくとも圭子よりは真剣に婚活に取り組んでいる女性ばかりのはずだ。

(もう婚活Barになんか来るのはよそう。お見合いパーティーも合コンも行くのはやめよう。)

自然の流れにまかせるのが一番だと思う。たとえ、結婚出来なくても心から好きだと思える人に出逢えるまでは、ジタバタしてもしょうがない。でも、もし本当に好きだな、結婚したいなって思える人に出逢えたら・・・。その時は勇気を出して自分から打ち明けよう。圭子はなぜかニコニコ急便のイケメン宅急便男子を頭に思い浮かべていた。

(?まさかね・・・。)

梅雨明けがとても早く、真夏日が連日のように続いて、学生が夏休みで浮かれている、そんなある年の夏の夜の出来事だった。

つづく

この章終わり。次回第四章、運命の赤い糸がスタートします。

 

 

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