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福岡で200組以上のご成婚実績を誇るベテランカウンセラーがあなたの婚活をサポートする結婚相談所「エンジェルロード」

ご相談者様が結婚に対して何を求めているのかをしっかりとヒアリング、1年以内のご成婚を目標とした具体的な婚活計画を一緒にプランニング致します。
婚活は交際開始がゴールではありません、一生をともにする伴侶を決める大切な交際期間中に生じてくる不安や迷いについても、担当カウンセラーがマンツーマンでご相談に乗りますので、安心して当結婚相談所にお任せ下さい。

増えるステップファミリー・・・

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

以前のブログでも何度か書きましたが、今や日本で結婚する４組に１組はどちらかが再婚、もしくは再婚同士です。2010年の統計では、離婚の約６割が子連れ、婚姻の約2.5割が夫婦の片方、もしくは両方が子連れの再婚です。こう見ると、ステップファミリーが多くなっているようです。離婚が多い日本で再婚が増えてきている現状をみると、今後もどんどん増えていく可能性があります。ステップファミリーも当たり前と言えるところまできているのかもしれませんね。

ステップファミリーとは「夫婦の片方、あるいは両方が子連れで結婚・再婚してできた家庭」のことを言います。

先日、お子さん連れで再婚を考えている女性がご相談にお越しになられました。そこには、血の繋がった家庭にはない、様々な問題や悩みが出てきます。

今日のブログはそんなステップファミリーを少しでも応援できたら！と思います。

不安な事とは・・・

母親として相手の連れ子とどう接すればいいか

自分の連れ子は相手の父親に懐いてくれるかどうか

継子と実子の問題　など

普通の家庭よりも難しい問題が、たくさん立ちはだかっていると思います。

連れ子同士の再婚は父親側と母親側、それぞれの家庭で培ったルールというのを持っています。日々の暮らしの中で、ちょっとした生活習慣の違いを見つけると「違うなぁ」と感じて、ときにはそれがすごいストレスになることが多いようです。生活習慣や教育、しつけなど、家庭のルールは、その人が長い年月をかけて作ったもの。そうそう相手に合わせるのは難しい。そこで、色々な衝突が起きてきます。もちろん、それぞれの家庭によって衝突の理由はたくさんあると思うので、一概には言えませんが・・・

★先ず、新しい家族のルールを無理なく作る事。

親同士は夫婦（パートナー）になったとはいえ、子供がまだ就学未満のうちは大丈夫ですが、子供を基本的に「しつけ」「叱る」は実の親がすることが望ましいようです。互いの新しい父親や新しい母親は一番の良き理解者として接するのがいいようです。

★結婚（再婚）するまで、できるだけ長く交際する事。

親同士がしっかりとした信頼関係にあるのはもちろん、お互いの子供とうまくいくか、じっくり接して見る事が大切です。

私はこの仕事を通して、家族みんなが団結し、仲の良い素敵なステップファミリーをいくつか見送ってきました。血の繋がった親子(家族)でもいろんなトラブルや悩みはつきません。だから何にも問題は起こらないはずがありません。でも強い家族の絆があれば、ひとつひとつ相談しあって解決して前に進んで行けます。

実際のところステップファミリーに対しての世間的な風当たりはまだまだ強くて、マイナスイメージを持つ人が多いと聞きます。昔から、ママ母のイジメや義理の父親の暴力、子供が新しい家族に馴染まない等、いろんな話を耳にすることがありますね。ご相談にお越しになられた女性も、そのあたりも心配されていました。

でも、いつしかそんなイメージがなくなり、良いイメージでステップファミリーが普通の家庭のように、世間にごく当たり前に受け入れられる日がくるといいですね。

１年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

エンジェルロードではご相談は無料です。

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安心して一度、ご来店ください。ご予約制となっておりまので、ご連絡お待ちしています。

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2013.09.20｜再婚される方へ

もう一度、会いたい！と思われる会話のコツ

こんにちは。

福岡県の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

昨日の夕方突然、女性会員様がご相談に…と来店されました。

先週、ある男性と初めてのお見合いをされ、「私も緊張してたけど、男性の方も緊張されていたせいか、会話が弾むまではいかなくて、もう一度会ってみてから・・・」となり、昨日、その男性と二度目のお出会いをされたとの事。

私が「で、昨日はいかがでしたか？」と聞いてみると、

「やはり、前と同じで男性とは会話が続かないし、先週、お会いした時に一通り、お互いの事は話をしているから、私も何をしゃべったらよいのやらで、何度か沈黙・・・。頭の中は何を聞こうか、話そうか、と考えるけど言葉が浮かばなくて、会話の糸口も見つからなくて・・・疲れました」

その結果・・・「お断りさせて下さい」でした（泣）

元々、そう口数は多くはない彼女、「もっとお相手の方がお話が上手だったら良かったのかもしれませんけど・・・」少しガッカリされ、落ち込んでおられましたが、私から見ると、実は違うんですよね。

もちろん、男性側の会話上でのリードは大切ですし、話題が豊富なのは必要かもしれませんが、聞く側（答える側）にも大切な事があるんです。

以前のブログで自然に会話が弾み、会話が途切れない為には5つの黄金ルールがあることを書きましたが、

皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか・・・！？

黄金ルール

1????? 相手を質問攻めにしない

2????? 鉄板の相づちは「～でしょうね」

3????? アドバイスではなく共感を

4????? 言葉だけに頼らず気持ちを伝える

5????? 生きた話題を見つける

上記は男女問わず、会話が途切れない為のアドバイスでした。

彼女にも話をして「次のお見合いまでにしっかり考えて自分のネタ帳なんかも作ってみて！積極的に話ができるように頑張ってね！」と課題を抱えてお帰り頂きましたが、

そんな彼女にお話した、今日は女性向けに会話が途切れない言葉の選び方の簡単なアドバイスを書きます。

初対面でも無理なく会話が続く話し方として・・・

1、その場で見たもの、聞いたこと

その場で一緒に見聞きしていることを話題にすれば、「今」を共有できて親密度もアップします。

2、自分の失敗談や小さなマイナス

自分の小さな失敗談や弱点を披露することで、笑いを共有できて、お互いの距離を縮められる効果もあります。

3、日常の習慣について

単なる経験談よりも、「○○のときは、△△してしまう」といった人柄が分かる話し方だと盛り上がります。

4、天気のこと

誰でも気軽に話せる鉄板ネタですね。「降水確率何％で傘を持つ？」など天気に絡めた習慣を聞くのもいいでしょう。

5、曜日や暦について

「もう月末」「やっと土曜日」などの話題は、意外と会話の糸口になるものです。相手の行動ペースも読めます。

会話が途切れない為には、話題も豊富に超したことはありませんが、やっぱりコツがあります。

一番は会話を続けるためのテクニックよりも、相手のことを考えてあげることが大事です。自分の情報は短く伝えて相手に話す機会を与える事です。そうすると相手の情報も自然と入ります。

ここは結婚相談所です。やはり『お見合い』が大切です。

最後に・・・もう一度、会いたい！と思われる会話のコツは

『「ありがとうございます」という感謝を素直に表現する』

『相手を思いやる、ちょっとした表現や言葉がさりげなく出来る』

『どのような事（会話）でも楽しむ』

お見合い時に何度か言葉が途切れて困った経験のある方は、前のブログも合わせて、読んでみくださいね。

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2013.09.17｜女性の方へ , 婚活必勝法

『大手の結婚サービス会社』と『結婚相談所』　どっちがお得？

こんにちは。

福岡県の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

エンジェルロードでは、この3連休中、会員様のお見合いがあり忙しくしていますが、お見合いのお引き合わせに出かけたあるホテルのロビーで、私、石松が以前、勤務していた大手の結婚サービス会社のカウンセラーさんに久しぶりに会い、少しお話をさせて頂きました。

「最近の若い人は10年位前に比べたら、お見合いに抵抗がなくなってきたよね」

「出会いをしたいなら絶対に安心、安全な結婚相談所で出会うのが間違いないよね」等と。

今時のお見合いは、昔のお見合いと違い「良い人がいたら結婚」と言う時代に入っています。

しかし・・・自分が選ぶ＝相手も選ぶ。と言う本当に難しい時代に入ったのも事実です。

４人に１人は生涯未婚という時代。

何故、現代社会は結婚するのが難しいんでしょうね？

一昔前の時代はちょっといい人がるな！と思ったら男性はもちろん、女性からでも「好きです」「お付き合いしてください」って言えました。しかし、今は告白してフラれる事が自分の中で許されないプライドの高さや、傷つくのを恐れ告白できない男性が増えています。女性も結婚しなくてもパートナーに頼らなくても生活ができる自分の生活サイクルが出来上がってきたのです。

しかもアラフォーになれば、自分の結婚が先か？親の介護が先か？なんてことになってしまう可能性だってあります。実際にそれが理由で婚期が遅れた方もいらっしゃいます。

そんな中、7年ほど前に「婚活」と言う言葉が出来ました。

今まで「結婚相談所はモテない人の集まり」とか「お見合いをしたら、すぐに結婚しないといけない」などと思われてきましたが、今や、それはまったく違うと言っても過言ではない時代になりました。

英会話を習いたいと思ったら「英会話教室」スポーツをして体を鍛えたいと思ったら「スポーツジム」に皆さん行かれると思います。結婚をしたいと思ったら先ずは「結婚相談所」にどんなところか見学に行ってみましょう！

「でも・・・私、恋愛したいから」？？

お見合いも出会い後は「恋愛」からスタートです。

そして、いろんな人と出会って選んで選ばれて・・・最終的に自分にピッタリの人を探せる場所です。

出会いの中でいろんな人と協調性を持てるか？思いやりを持てるか？女性として惚れられるか？男性としてリードができるか？など考えて行動すればいいのです。

そして、ある日・・・自分にとっての１番の人が現れたら「結婚」を考えたらいいんです。

しかし・・・以前の同僚と話をしていて思ったのは、やっぱり費用面やサービスに疑問。私が勤務していた頃に比べると大手の結婚サービス会社は最初の初期費用は安くなっています。が、月会費も年払い（先払い）で1回のお見合い料も高い。1年間の活動費用はトータルで25万～、2年間でおよそ40万かかります。まだまだ相変わらず敷居が高いなぁ、そんなにかかるんだ！と思いましたが、会社組織だから人件費や広告、諸経費がかかるので仕方ありませんね。サービス面も条件が難しい人は、他県や関西方面まで範囲を広げないと紹介は難しいとか・・・。

そこで・・・皆さん、ちょっと考えてみてくださいね。

結婚相手が決まってないのに、そんなに大金を払っていいのですか？

■「入会金」が高い方が理想の人と結婚できると思いますか？

■高い入会金や月会費を先に一括払いして「成婚料は無料」これってお得でしょうか？

もちろん、自分に合った方法が一番です。

システム、サービス、金額、活動期間も含めて入会する前に比較検討されて活動されて下さいね。

エンジェルロードは仲人型の「結婚相談所」です。ほとんど経費をお預かりして皆さんに活動して頂いています。

結婚するのも多少のお金と時間のリスクは必要です。が、月会費もないので、期間も気にせず出会いができて安心です。

スゴロクだって・・・

サイコロを振らなくちゃゴールにたどりつけない・・・

「人生のパートナー探し」のスゴロク・・そろそろサイコロ振ってスタートしましょう♪

１年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

エンジェルロードではご相談は無料です。

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結婚につながる確かな出会い。

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2013.09.16｜無料相談

エンジェルさん、こんにちは。　婚活ブログ小説　連載29回目　作　エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・圭子に『婚活してますか？』と聞かれ、うろたえる博。そして『あなたに会えたから・・・』という返事にびっくりする圭子。倍返しだ！》

第5章　プロローグ⑦

「30代後半あたりからもう結婚なんかどうでもいいかなあ、なんて思うようになりました。悲しい話ですが・・・」

「それはどうしてですか？」

「どうしてだろうなあ・・・。まあ、簡単に言えば結婚したいと思える人に出逢えなかっただけなんだけど・・・。なんだか面倒くさくなっちゃうんですよねえ。人を好きになったり、付き合ったりすることが・・・」

「・・・・・・・・」

「あなたはどうです？」

「え？！何が？」

「あなたも婚活してますか？それとももう誰かいるんですか？」

「誰もいませんよ。いたら男の人の部屋に一人で来たりしません。さっき冨澤さんが言った事と同じですよ。ふふっ！」

「あはは。確かにそうだ」

食事が終わった二人は、ダイニングテーブルからソファに移りくつろいでいた。ゆったりとしたソファは3人掛けの大きなものだ。これもきっとIKKEAで買ってきた物だろう。部屋の中央には大型テレビもスピーカー付きで据えてある。ゴルフの中継が流れているが、音が大きいので最小に絞ってあるようだ。それでもゴルフ場の蝉の鳴く音まで臨場感たっぷりに聞こえてくる。当然、圭子の部屋と比べてもかなり広い。博はいつもこのソファで一人でテレビを見てるのだろうか。

（まあ、私も一人で部屋でビール飲んでるけど・・・）

「私も冨澤さんが言ってることよく分かります。私もさっき言った友人に誘われて、合コン行ったり、婚活バーに行ったり・・・。婚活、婚活ってなんだか面倒になってしまって・・・。いったい何のために婚活するんだろう？そもそも私は結婚したかったのかどうかも分からなくなってしまいました」

「・・・・・・・・・・・・」

「だから私ももう婚活なんかやめることに決めたんです。確かにお見合いパーティーや、合コンで理想の人と結ばれる人もいるでしょうけど、私には向いてないことがわかりました」

「じゃあ、あなたは結婚はまだ先の話だと？」

「い～え！結婚はします。結婚したいと思います。でも、いついつまでに相手を見つけて、何か月付き合って1年後には式を挙げて・・・・みたいな婚活はやめようと思ったんです」

「・・・・・・・・・・・・」

「つまり、普通に出逢って、普通に付き合って、普通に結婚する。そんな出会いなんて今の時代には無理だってことも分かってます。でも、私はいくつになってもそれでいいと思うんです。結婚したいなあと思う人が出来たら、自然の流れにまかせる。でも、いよいよの時は自分からでもアタックする。本当に好きになった人と結婚したい・・・って、こんなこといい年して語ってる場合じゃないんですけどね。へへ」

「・・・・・・・・・・・」

圭子はいつもより多弁になっている自分に気づいた。シャンパンの酔いが回ったのだろうか。いや、そんなことじゃない。沈黙してしまうのが怖いからだ。さっき博が言った言葉。『あなたに会えたから・・・』ってどう取ればいいのだろう。『あなたに会えたから結婚相談所はやめます』つまり結婚の相手はあなたに決めましたってことを言ってるんだと思う。何て返事していいのかわからない。ずっと黙っていたら心臓の音まで聞こえてしまいそうで怖い。

（いきなり最初から男の人の部屋を訪ねて来るなんて・・・。軽い女なんだって思われたりしてるかなあ）

「圭子さん！！」

突然、博が立ち上がった。

「ハイ！！」

びっくりして圭子も声が裏返った。

「こ、ここから見る、け、けしきは、さ、さいこうですよ！」

「ハイ？」

「ここからちょうど正面に東京タワーが見えるんです！」

「はあ」

圭子は博の立つ窓へ近寄った。

「ほら、あそこ！」

確かに博の言うとおり、指で示す先には東京タワーの赤い鉄塔が見える。が、そんなに大きく見えるわけでもない。と思った矢先、博の手は圭子の肩に回っていた。さっきは緊張のあまりぎこちない声だったのに、この手は自然に動いている。

（いや、ちょっと震えてるかな？）

圭子はだんだん冷静になっていく自分と、博を挑発してみたい自分がいることに気づいた。

（来るかな？）

圭子が先に目をつぶるやいなや、博の顔がぶつかった！

ガチッ！！

そう、ぶつかったのだ。正確には“歯”がである。

「イテッ！」

「痛いっ！」

二人とも同時に悲鳴を上げる。そして、お互いに顔を見合わせゲラゲラと笑う。しばらくの間、笑いが止まらない。こんなに笑ったのは久しぶりかのように・・・。

「博さん」

「はい！」

「ソファにゆっくり座りましょう！」

「そうですね！」

（コラ、立ったまんまガバッといくやつがあるか！しかもお前のはガバッじゃない、ガチッだ！まあ、いい。後は兵頭にガバッとやってもらえ！わはは！by茂木編集長）

『〇〇選手、このホールもイーグルです！以前、1位をキープしています！』というアナウンサーの声が大きく聞こえたような気がした。8月もそろそろ終わりだというのに、今日も猛暑日の夏のことである。

つづく

2013.09.15｜婚活連載小説「エンジェルさんこんにちは。」

嫉妬と羨望の違いとは・・・

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

昨日、30代前半の男性が来店されました。

「今年に入ってすぐ、３年近く付き合った彼女と別れました。その後４月から福岡に転勤になり、福岡の生活も慣れたので、そろそろ彼女が欲しいなと思い…」と。

私が３年近くも付き合った彼女と別れた理由を伺うと、「こんな理由で別れたカップルなんていますかね？」と言いながらも・・・

「彼女とは、近所のボランティア活動で知り合い、お互いに一人暮らし。次第に仕事帰りや休日はどちらかのアパートで過ごすようになっていました。でも、最初からでしたが、僕が学生時代からの女友達や同僚の女性と飲みに出かけても焼きもちも焼かないし、嫉妬もしない。だからといって浮気なんかしてないけど、友達は彼女の焼きもちや嫉妬が強くて度々喧嘩になり別れたよ。という話を聞くと、ひょっとしたら自分の事をあまり彼女は好きじゃないんじゃないかな？と思うようになり、もっと焼きもち焼いてくれたっていいんじゃないか？・・・自分と彼女、相性が合わないのかな…？と思い別れました」

私、「で、彼女とはすんなり別れられたの？」

彼、「最初はちょっとビックリしていましたが、特にリアクションもなく、わかった。と…拍子抜けしました。こんな女性もいるんですかね？」

それらの話の一連を聞いて、彼には言いませんでしたが、本当に彼らはお付き合いしていたのだろうか？？と。

彼女サイドから見ると、彼に焼きもちを焼くほど彼の事を想ってなかった？付き合ってるつもりはなかった、なんて事はないのか？と私は思いました。彼からの一方的な話ですから、何とも言えませんが、殆どの女性は嫉妬や羨望をする生き物です。嫉妬するのは本能の現れです。

そこで、ここまでが長くなりましたが、今日のテーマは『羨望と嫉妬の違いは？』です。

この春、女優の宮沢りえさんが娘さんの入園式に１４０万円もするらしい超高級スーツを着て出席したところ、多くのママたちから厳しい視線が向けられ、「空気を読んでほしかった」という声もあったという記事を目にした事があります。これこそが羨望です。これが「他人の幸福が我慢できない怒り」ということになります。

超高級品を身につけてさっそうと現れた美人女優の「幸福」（本人にしたら普通の事かも）を他のママたちは我慢できなかったが、羨望は「表には出せない恥ずべき情念」なので、口に出すわけにはいかず、こういう声になってどこからか出てきたのでしょう。このような感情は誰でも抱きますが、では、羨望と嫉妬はいったいどう違うのか？

羨望が「他人の幸福が我慢できない怒り」だとすれば、嫉妬は「我々が所有している幸福を守ろうとする」ために生じるのだと言われています。例えば、たまたまご主人の勤務先の近くに出かけた奥さんが自分の夫が同僚の女性に馴れ馴れしく話しかけられながら二人でランチに出かけるのを見たのが嫉妬だとすれば、偶然見かけたイケメンでスラリと背の高い男性が同級生の旦那さんと知った時に感じるのが羨望というわけです。

もっとも、羨望と嫉妬はしばしば入り交じっています。宮沢りえさんに厳しい視線を向けたママたちのなかには、メイクもヘアスタイルもバッチリ決めて、一張羅を着こんで出かけ、自分が一番きれいと思いこんでいたのに、美人女優の登場によって今ここで「所有している幸福」を奪われたように感じ、嫉妬にさいなまれた女性もいたはずです。しかし、羨望にせよ、嫉妬にせよ、女性の専売特許ではなく、男性にも嫉妬や羨望はあります。会社に美人でスタイル抜群で男性社員からは高嶺の華だと思われていた女子社員が退社。最近になって、バツ1の上司の奥さんになったと知って感じるのが羨望なら、同期入社で同じ大学出身、なのに彼は同期の中でスピード出世。表では「おめでとう」と祝福しながら、陰では「今はトントン拍子に出世したからといっても、あの○○専務の派閥の中でうまいことゴマをすって出世しただけ」「しかし、あの○○専務が次期、社長になれずに派閥も無くなれば…」などとつぶやいている男性を見ると、「ああ、なんて女々しい嫉妬心」と思ってしまいます。

来店された男性からの別れた理由…これが本当に付き合っていた男女なら、そういう嫉妬心を表に出さない、相手の事を信じてる、別に干渉しない、という女性もいらっしゃいます。女性側に嫉妬心がないと、ケータイ見られても疑われず、女性と仲良くしててもやきもちも焼かれず…やりたい放題に好きな事ができるなんて羨ましいな！と思う男性も多くいらっしゃるかもしれません。が、嫉妬や羨望は同性に対しても異性に対しても、また男女問わずどこにでも湧いてくるものです。

ただ、表に強く出るか出ないかは個人差、状況差あり。嫉妬に狂い自分を見失うのはいけませんが、女性にとっての嫉妬や羨望は自分に正直に、可愛らしく生きてる証拠かもしれませんね☆