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なぜ、独身男性は「コンカツ」意識が低い？part2

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

一昨日のブログの続きです。

エンジェルロードに来店された30代女性からの質問、

「なぜ独身男性はコンカツする人が女性に比べて少ないんですか？」

１つ目は男性には「出産リミットが無いから」でした。今日はその2つ目を述べます。

2つ目、それはズバリ！　結婚に対してメリットを感じないから。

この女性と結婚した場合のメリットとデメリットを考えて、どう考えてもデメリットが多い場合、結婚はしません。よく女性は男性より現実的と言われるけど、結婚に対しては女性よりも男性の方が何倍も冷静で、シビアのように思います。

さて、逆に女性の皆さん、ちょっと考えて下さい。女性は結婚する対象になる男性のどこに重点をおきますか？

１番は価値観や性格でしょうが（そうであってほしい）、やはり多いのは高い収入や安定した職業を求めています。男性はというと結婚したら家長(大黒柱)となって家族を養う義務、責任が発生します。もちろん、私が思うには、それがあるからこそ、仕事もやりがいを感じるはずなのですが…

世の独身男性は結婚には慎重にはならざるをえないのです。

今の時代、男性も一人暮らしを経験し、一通りの家事をこなせるようになっています。（家電の発達も要因！）

お腹がすいたと思ったら、24時間コンビニは空いているし、電話１本で出前もできるし、冷食も豊富でレンジでチン！してすぐに温かいものが食べられる。淋しさを感じたら、いつでもどこからでも携帯やPCでネットゲームやSNSで人と繋がることが出来る。仕事していればある程度自由に使えるお金もあり趣味や道楽と自由に使っても怒られないし、自分のペースで好きな時に好きなような時間を過ごすことが出来ます。

しかし、これが結婚するとどうなるか？　まず、自由に使えるお金と時間が無くなります。昨日も書きましたが、一昔前、結婚するのが当たり前だった時代では、男性が結婚せずに独身のままでいると、社会的に不適合者に見られたり、会社で出世できなかったり、社会からのプレッシャーもありました。でも今の時代、それはない。

じゃあ、結婚するメリットってある？　逆に女性に聞きたい！というのが、結婚したがらない男性側の本音のようです。

いかがでしたか？　もちろん、男性が婚活しない理由はこの２つだけではないと思います。

結婚したくても収入の格差。結婚に対する自信が無い。どのようにして女性とお付き合いをしていったらいいのかわからないし人には聞けない。など等、個人の悩み？も男性から相談された事があります。

独身男性諸君！結婚するメリットはあるんですよ！

次回は20代～40代の独身男性の皆さん、今『婚活する』必要性を述べてみたいと思います。

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2013.09.04｜婚活維新

エンジェルさん、こんにちは。　婚活ブログ小説　連載25回目　作　エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・アラフォーまっただ中の圭子に博。口下手な博だったが、圭子にだけは緊張することなく話せるのだった》

第5章　プロローグ③

茂木は会社のエレベーターホールですれ違いになった圭子を送り出し、デスクに戻り原稿チェックをしていると携帯が鳴った。

「義男さん、どうも、博です。今日は有難う御座いました」

「おう、博くんか！いきなり面倒なことお願いして悪かったな。どうだった？兵頭に聞いたらけっこう答えてくれたって言ってたが・・・」

「いえいえ。僕の方こそ、兵頭さんにご飯までご馳走になってしまって。ところであれって、やっぱり記事になるんでしょうか？僕なんて大した趣味でもないし、記事になるような珍しいこともしてないし・・・。それに顔写真が出るのはかんべんしてほしいんですけど・・・」

「相変わらず、控えめな男だなあ。大丈夫、心配すんな。せっかく頑張ってくれたんだが、今回のは記事にはならんだろう。多分、これは使えないなあ。君には悪いが・・・。まあ、少ないがお礼はさせてもらうよ」

「お礼なんていらないですよ。それよりお聞きしたいことがあるんですけど・・・」

「う？なんだ？」

博は取材が終わった日の夜にさっそく従弟の茂木に電話をかけた。従弟の頼みだけに断りきれずに、茂木が編集長を務める週刊誌の“趣味男の部屋”という企画記事に載ることになったのだが、よくよく考えてみるとどうしても恥ずかしくなってしまって、記事にするのを止めてほしいと頼んでみるつもりだった。というのは口実みたいなもので、本当のところは、取材に来ていた兵頭圭子という女性のことを、それとなく聞いてみたかったのである。

「・・・・・・・・・・・・」

「ふーん。そうか・・・。うちの兵頭のことだろう？」

「え？！なんで？・・・・」

「ははは、まあ君の性格からすれば大体察しが付くよ。圭子はいい女だぞ。ちょっと年は食ってしまったが、よく気が付くし女房にするならお薦めだ！」

「いや、そんな女房だなんて・・・。まだ、そんなとこまでは・・・」

「何、言ってるんだ。君はいくつになったんだっけか？もう42の本厄だろう？」

「いや、本厄は来年です。まだ40です。もうすぐ41になりますが・・・」

「41でも42でもどっちでもいいよ。早く結婚してお父さんを安心させてやれよ。結婚に失敗した親戚が言うのもなんだがな。わはは・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

「うん。確か圭子は年は38だったかな。多分、今は付き合っているやつはいないんじゃないかな。あいつも仕事が趣味みたいなものだからなあ・・・」

「年齢は聞きました。実は今度、また僕のマンションに来てくれることになっていて・・・。」

「なぬ～！！」

確かに茂木が言うとおり、今回は自分でもよくしゃべったなと思う。なぜか圭子の前だといつもよりリラックスして自然に話せたのだ。もちろん圭子は取材などで人の話を聞くのが本職だから、聞き出すことについてはお手のものだろう。ただ、博には圭子が仕事だけで、取材をこなしているという感じには見えなかった。圭子が転んで博の胸に飛び込んできたときには本当にびっくりした。圭子も赤くなっていたが、自分も同じように赤くなっていたのではないかと思う。圭子の長い髪からは、桃を切ったときのような甘い匂いがした。携帯を忘れているのに気付いて、慌てて駅まで追いかけた。普段の博なら絶対にそんなことはしない。あのとき駅でまた会えたのは奇跡だったのかもしれない。女性と昼食を一緒に食べたのなんて何年ぶりだろう。そして、自然の流れでまたマンションに遊びに来てと言えた。最後はもう照れることもなく、しっかりと圭子の顔を見て。

「あの～いきなり最初からマンションに誘って料理を作るなんて言ってもよかったんでしょうか？」

「はあ？いきなりもくそもあるか！いいに決まってるだろう？圭子は来るって言ったんだろう？」

「はい」

「あ！やっぱり・・・。それで、あいつあんなに赤くなってたのか・・・」

「え？やっぱりって？」

「いい、いい。分かった！とってもいい傾向だ。博君、これは大事だぞ！もちろん何をすべきか分かってるよな？」

「何をするんですか？」

「何をするって君、あれに決まってるだろう？厄年を迎える男が、カレーなんか作って美味しいって喜んでる場合じゃないだろ？」

「いや、カレーにしようかビーフシチューにしようか迷ってるんですけど・・・」

「かあ～！ったく！そんなのどっちでもいい。料理なんてどうでもいいから、シャンパンでも飲んでさっさとガバッとやっちゃえよ！」

「え～ガバッとですか？ってもしかしてあれですか？」

「そう！もしかしてあれだよ！」

あれがあの事ぐらいはさすがに博だって分かる。

（え～！あれかあ！・・・・）

一方、その頃圭子は、作家の勝木の行きつけの店にいた。勝木はやって来た圭子を見るなりこう言った。

「お前さん、何かいいことあったな？さては、男が出来たな？いい男か？あれは上手か？ハハハ！」

「何ですか！いきなり。男なんかできません！」

「いやいや、俺には分かるぞう？俺は女の肌の色つやを見ただけで恋をしてるかどうかが分かるんだ。ふふっ・・・」

会社を出るときに天然娘の松本も、『何かいいことでもあったんですかあ？』などと言っていた。

（やっぱり私って顔に出ちゃうのかな・・・）

つづく

2013.09.03｜婚活連載小説「エンジェルさんこんにちは。」

なぜ、独身男性は「コンカツ」意識が低い？ part1

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

先週の日曜日に、来店された30代の女性からの質問です。

『福岡は男性が少ないからその気になって婚活すればいくらでも女性に出会えそうですが、どこの相談所で聞いても男性の登録数が女性に比べて少ない。理由は何ですか？』と聞かれました。

ご存じの方も多いと思いますが、今、福岡は婚活適齢期と言われる独身男女20代～40代の割合は男性に比べて女性の方が多くいらっしゃいます。

私は大きく２つの要因があるように思います。

まず、男性と女性では大きな違いが表れています。

“なぜ婚活しないのですか？”

女性：「結婚は自然にするものだから」（30.3％）

男性：「結婚する気がないから」（32.3％）

結婚に対し男性は先延ばしの傾向があるようです。男性が先延ばしする理由の一つとして、

１、男性には「リミット」（出産リミットや期限）がない事。

結婚は今でなくても数年後でもいつか結婚すればいい・・・・という考えが男性の間では強く根付いていると考えてもいいかもしれません。

今、いろんなアンケート結果を元に言える事は、男性の3人に1人が「今、結婚する気がない」「婚活はしない」という結果です。しかし「独身主義」と宣言する男性が増えているという事ではありません。「いつかは家族を持ちたい」と思っている人が年代にもよりますが、7割～9割です。

つまり「いつかは結婚を」と考えている男性の割合は非常に高いという事です。出産リミットのない男性の「結婚する気がない」は単なる「先延ばし傾向」と言えると思います。

さらに詳しく述べると…

男性は、出産ができません。当たり前ですが、しかしこの「出産」に対するさまざまな要因が「女性は結婚活動をしなければ、簡単に結婚はできない」という事に繋がっているのです！！

女性は「出産のリミット」が存在します。「妊活」を踏まえた上での「婚活」が必要な時代になりました。昨日、質問をされた30代の女性も「子供を産む年齢を考えると今、婚活しなきゃ・・・」と思い来店されました。

極端な話ですが、40代では出産におけるリスクは高まります。つまり女性の場合は「出産リミット」というものが存在するわけです。しかしそれに対して「男性」は「出産」をしないので、そういった「リミット」は存在しません。だからこそ「出産リミット」のある女性はコンカツが重要となってきます。

昔であれば男性にも社会的なリミットがありました。

「男は結婚しないと一人前じゃない」「結婚しないと社会的にも信用が持てない」「仕事に不利」という社会的なプレッシャーがあったのですが、それが消えた今、出産リミットのない男性はいくらでも結婚を先延ばしすることができるのです。

明日は、独身男性が婚活しない理由、２つ目を書きます。

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2013.09.03｜男性の方へ

結婚相談所にも出会い方、紹介され方に種類があります！

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

昨日のブログに結婚相談所に対する誤解や偏見がある事を述べましたが、結婚相談所と出会い系サイトや巷のパーティーとの違い、結婚相談所にも出会い方、紹介され方に種類がある事などを今日はご紹介しようと思います。

「結婚相談所」とは、その名の通り結婚を考える人がお相手を探す所です。

独身の方が会員として入会すると、結婚または結婚を前提として交際まで、お相手探しや出会いの調整、交際や結婚までカウンセリングなどの活動のフォローといったサービスが提供されます。

まずは「結婚相談所とは」どんな業界で、どのようなサービスがあるのか。

1、連盟型・仲人・結婚相談室

仲人や担当カウンセラーがお相手探しや、インターネットを利用して自分でお相手探しできる、お見合いや交際もサポートするというシステムです。昔ながらの小さな結婚相談所が、大きなネットワークに加盟、またはフランチャイズとして傘下となっているケースが多く、会員情報を互いにシェアし、仲人・カウンセラーからのフォローが多いというのも特徴です。弊社、エンジェルロードはこれに入ります。

2、結婚情報サービス型

大手といわれる会社がこれです。自分のプロフィール、相手の希望条件を登録し相手を探します。

自分やお互いの希望条件でマッチングした人がいた場合、メッセージを送り、相手から返事が来た後、電話や実際会うといった流れになります。出会いの機会を豊富に提供してくれるので後は自分の活動次第といったところでしょう。

3、インターネット型

自分のプロフィール、相手の希望条件を登録し相手を探します。

自分やお互いの希望条件でマッチングした人がいた場合、メッセージを送り、相手から返事が来た後、電話や実際会うといった流れになります。インターネットでのサービス提供がメインで、相性マッチングによる紹介やアドバイザーの手助けが無い分費用は安い。とりあえず、どんなものか試したい場合や、恋愛力に自信がある人向けといったところでしょう。

その他、パーティー主催の婚活もあります。

これは結婚相手を見つける為としては難しいように思います。なぜなら、結婚したいという意識はあまりなく、気軽にお付き合いできる方、お友達探し気分で参加される方が大勢いらっしゃるからのようです。

★とにかく結婚相手を探してほしい、徹底的に面倒を見てほしい人は

「1. 連盟型・仲人・結婚相談室」に属する結婚相談所は個人経営～スタッフ数名の小さなところが多いのですが、相談員は結婚にいたるまで徹底的にフォローをします。これは料金体系が初期費用は安く、「成婚料」といって成功報酬型の結婚が決まってから支払いをするといったシステムだからです。

気に入った相手への見合い交渉から日取り、お見合いの立会い、お見合い後の交際意志の伝達や交際中のアドバイスなど、1人1人の面倒を見てくれます。

（私も会員様がご成婚されるまで、お一人おひとりのサポートをしっかりとさせて頂いております。）

結婚相談所の利用を検討する場合には、上記の３つのタイプのサービスから、それぞれの特徴、サービスの内容などを考慮して、ご自身に一番合ったサービスを選択することが重要です。

ご理解いただけましたでしょうか？

１年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

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ご相談後の無理な勧誘や電話でのセールスは一切しておりません。

安心して一度、ご来店ください。ご予約制となっておりまので、ご連絡お待ちしています。

結婚につながる確かな出会い。

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2013.09.02｜婚活維新 , 男性の方へ

ある男性の結婚相談所に対する偏見や誤解・・・。

こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

今週末は台風が上陸かと心配されましたが、かなりの雨が降りましたね。

今日は防災の日。皆さんは、もしもの時の備えはしていらっしゃいますか？

昨日、土曜日はお見合いのお引き合わせで忙しい一日でしたが、夕方、30代後半の初婚の男性Ｙさんがご来店されました。

“結婚を真剣に考えなきゃ…と思ってはいるが、職場はもちろん仕事も忙しく、このまま何もしないでは女性と出会えそうもない”と。いろいろお話を伺う中で、“自分がまさか結婚相談所に話を聞きに来るなんて思いもしなかった。でも、結婚相談所や結婚紹介サービスに登録しているヒトたちは、極端に言うと、みんなモテないヒトたちばかりの集まりなのではないのか？と思っていた時もあった”と言われました。

残念ながらこういった偏見をお持ちのヒトは男女問わず多いです。

これまでも、ネットや広告等をみても、たくさんのいろんな相談所や結婚紹介所があり、なんとなく、どこか胡散臭いというイメージが強くあると言われた事もあります。

昨日のＹさんが弊社への来店のキッカケとなったのは、同い年の親友の結婚だったそうです。親友とは互いにまだ独身貴族を楽しもう！結婚のケの字も今年の初めは言ってなかったのに、この夏、突然の“結婚が決まった”と報告され、その結婚式の後に「実は嫁さんとは結婚相談所で知り合った」と聞き、かなり驚きだったそうです。いつの間にか結婚相談所に入会して結婚相手を見つけていたなんて…、ちょっとショックでした。でも今回、そのことを聞いていなければ、正直、自分も結婚相談所に行こうなんてまるで考えなかったでしょうね。と、、、。

私もＹさんには、結婚相談所と出会い系サイトや巷のパーティーとの違い、結婚相談所にも出会い方、紹介され方に種類がある事などを、いろいろお話をしました。ちょっと誤解されている部分もありましたが、偏見も無くなり、婚活される事になりました。

明日はそのあたりの間違い！誤解！を皆さんにもお知らせしたく、ブログに書きたいと思います。