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エンジェルさん、こんにちは。 婚活ブログ小説 連載28回目 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・冨澤の部屋で料理を一緒に作る圭子(人参の皮を剥いただけだが・・・)ビールとシャンパンまで開けていきなりの部屋デートは順調に過ぎてゆく・・・》

第5章  プロローグ⑥

ビールをコップ半分、シャンパンをグラス1杯飲んだだけで博は顔が火照っているのが自分でもよく分かった。昔からアルコールは駄目だった。心臓がバクバクしてきてすぐに眠くなってしまう。しかし、今日はさすがに少しでもいいから酒の力を借りないと“アレ”は出来ない。従弟の茂木編集長に言われた“アレ”だ。アレとは『シャンパンでも飲んでさっさとガバッとやっちゃえよ!』ということだ。博はご丁寧に茂木に言われた通りシャンパンまで買ってきた。朝早くからスパイスを調合した。タンドリーチキンまでオーブンで焼いて。カレーも完璧に出来た。圭子は本当に美味しいと言ってくれた。シャンパンも2本目を開けている。ここまで順調だ。じゃあ後は、いよいよ“アレ”しかない。

「本当に美味しい!こんなに美味しいカレー初めて食べました」

「そうですか!お口に合って良かった」

「冨澤さんて、すごいんですね!昔からこんなに料理を作られてたんですか?」

「そうですねえ。僕は何でも凝る方なんで、やり出したら歯止めがきかないんです。料理を始めたのは4~5年前からなんですけど、作るよりもどっちかっていうと調理器具を集める方が多いかな。ははは。でも、お客さんが来たときぐらいは、せっかくだからたくさん作るんです。カレーとかシチューなんかは大きい鍋で作らないと美味しくないから・・・」

「確かに、そうですよねえ。私も最近は作らないです。カレーなんかいくつもパックが冷凍庫に入ってます」

「冷凍しちゃうとやっぱり味が落ちちゃいますもんね」

(コラ、カレーの話はもういいだろ。さっさとガバッといく準備をせんか!by茂木)

「ちょっと酔い覚ましにコーヒーでも入れますね?」

(あちゃー!by茂木と自分)

博は自分でもガバッとなんていく勇気はないのは分かっている。茂木に言われた通りシャンパンは買ってきたが、あくまでも念のためだ。でも、圭子がこんなにお酒が好きだとは思わなかった。もっとたくさん買っておけばよかったかなと思う。それにしてもビール2本飲んで、シャンパンも殆ど2本目が空になりそうなのにケロッとしている。顔も全然赤くならない。羨ましいなあと思う。博の家の者はみんな酒が強い。親戚も酒豪揃いだ。もちろん従弟の茂木も底なしの大酒飲みだ。正月に親戚が集まりみんなで酒を飲んで大声で騒いでいるのを見るとどうしても気おくれしてしまう。子供の頃からこうだ。友達がせっかく遊びに誘いに来ても、家でじっと本を読んでいるか模型を作っているような子供だった。またよく納屋に籠っては、自転車や古いラジオやテレビを分解してはまた組み立てるというような事を繰り返していた。親戚中でも学校でも世間でいうところのいわゆる“変わり者”だ。変わり者だけど頭はいい。子供の頃からよくデキる。地元の高校からストレートで東大へ合格し、今の会社も好きな機械のことだけ考えていればいいという理由で迷うことなく選んだ。あれから約20年・・・・。

「お待たせしました。お酒はあんまり飲めないんだけど、コーヒーは大好きなんです。1日で5杯ぐらいは飲んじゃいます」

「私もコーヒー好きですよ。う~ん、いい香り!」

 

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もちろん大好きなコーヒーを淹れるための道具は欠かせないのだ。コーヒーメーカー、サイフォン、ドリップ、エスプレッソマシンまで全てある。いろいろ試したが、コーヒー本来の旨みを引き出せるのはやはりドリップだと思う。時間やお湯のの温度、蒸らし方ひとつで味がずいぶん変わる。ごまかしがきかないのだ。もちろんミルクや砂糖なんか入れない。ブラックのみ。夏でもホットを飲む。

(だからもうウンチクはやめろって!by茂木他、冨澤家親戚一同)

「冨澤さん、変なこと聞いちゃっていいですか?」

「?!え?何でしょう?」

「この前、取材のときに彼女はいないって言ってたけど、本当はいるんでしょ?」

「え!まさか。彼女なんかいませんよ。どうしてそんなこと言うんです?」

「だって、さっき人が来たときだけたくさん料理作るっておっしゃってたじゃないですか?」

「?・・・・・・・・・・・・」

「お皿だってたくさんあるし、いかにも女性の趣味で選んだようなテーブルクロスだし・・・」

「ははは。そんな人がいたら僕は自分の部屋に他の女性を入れたりしませんよ」

「ほんとですか?」

「ほんとですよ。お皿もテーブルクロスも全部まとめてIKEAで買ってきたんです。IKEAは僕にとっては遊園地みたいなもんです。あそこにいたら一日なんかすぐにつぶれちゃいます。あはは!」

「あはは!可笑しい!冨澤さんてやっぱり変わってる!」

博は圭子がだんだんと饒舌になってきているのを感じた。心なしか圭子の頬もほんのりとピンク色になっているような気がする。色が白くて、切れ長の眉毛がキリッとしていて宝塚の男役みたいな顔をしている。今までの博ならこういうタイプの顔は選ばなかっただろう。どちらかというとたれ目で幼い顔立ちの、天然っぽいようないわゆる可愛い系の女性が好きだった。でも、初めて圭子と会った時、てきぱきと動く圭子を見た時、博にズバズバと質問する歯切れのよい圭子と話した時、そして時折見せる“女”としての表情・・・全てが博の心を掴んでしまった。極めつけは歩道で転んで博の胸に飛び込んできた時のあの赤くなった顔。あの時からずっと圭子のことを忘れられないのだ。従弟の茂木は『今は付き合っているやつはいない』と言っていた。『部屋に来るぐらいだろうから圭子だってその気はあるさ』とも言っていた。そして『ガバッとやっちゃえよ!』と・・・・。

(ガバッとか・・・。ガバッとねえ・・・・。ガバッとなんかやったのはいつが最後だろう・・・。)

「あの~じゃあ、もう一つだけ変な事聞いていいですか?」

「え!何?!!」(あ~びっくり!)

「冨澤さんて婚活とかされてます?」

「え?!婚活?!」(もっとびっくり!)

「たとえば、お見合いパーティーとか、合コンとか、婚活バーとか・・・・・あと“結婚相談所”とか?・・・・」

「え?結婚相談所?!」

「そう、私の友人が結婚相談所に登録してて、私もよくお見合いパーティーとか合コンに誘われるんです。その彼女に届いた紹介状が冨澤さんによく似た人みたいだったから・・・」

「え~!ホントですか~!!!」(笑えないぐらいびっくり!)

「まさかですよねえ!そんな偶然があるわけないですよねえ・・・」

「・・・・・・・・・」

 

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博はふーっと、レントゲン写真を撮るときにするような長い深呼吸をしてこう言った。

「それは本当の話です。一度だけお見合いもしました。もちろんダメでした。最近は紹介状も見ていません。まだ入会して1か月ぐらいですけどね。ふふっ」

「・・・・・・・・・」

「でも、もう相談所はやめます。続けても意味がない・・・。あなたに会えたから・・・」

「!!!!!」

つづく

 

 

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絶対に見抜きたい「DV気質のある男性」の特徴

こんにちは。

福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。

昨日は終日、暑い一日でしたね。 今日も気温が30度を超え、暑くなりそうです。

皆さん、体調管理には気を付けましょうね。

さて、今日のブログは、無料相談にご来店された女性からの質問から、昨日は「ドメスティックバイオレンス(DV)する側、される側の心理」をブログに書きましたが、今日はもう一つの質問、「お付き合いしている時、結婚前に注意したいDV気質のある男性の特徴」を書きます。

DV男性は、心理学的には理不尽さを受け止めることができない男性だと言われています。劣等感の塊で生きていて、何でも自分の思い通りにならないとイライラする男性です。

世の中、クールなイケメンで彼女には極めて優しい男性がモテる傾向にありますが、ある日突然にDV男に豹変する事があると、世の女性は困りますよね。

DV男に豹変する可能性を秘めている男性とは。

■? 親とうまくいっていない男性

親と疎遠になっていたり、うまくいっていない男性は、DV男になりやすいと言われています。人の気持ちの根本的な安定は、親との関係に左右されるのかもしれません。

■? いつもニコニコしている

これが一番DVを見抜けない、わかりにくいパターンです。穏やかでいつもニコニコ笑顔はいいのですが、何を考えているのかよくわからない男性は注意した方がよさそうです。笑顔の裏には・・・。

基本、悟りを開いててない人間(殆どの方かな?)は喜怒哀楽が自然に顔に出るのが当たり前です。

■? 自分が悪くても絶対に謝らない

プライドがすごく高いけど、誰からも評価してもらえていない男性。高いプライドを持つと、現実の自分と空想の自分との折り合いがうまくつかないので、やり場のない怒りが湧いてきて、反抗しない者に当り散らすということがあり ます。

■自分より立場が弱い相手には横柄な態度

販売店と購入者(店員と客)の立場によくありますが、店員さんにすごく横柄な態度や物言いで、一緒にいると恥ずかしくなったり逆にそこまで…と申し訳なく思ったことはありませんか?それから、DV男性は最初は私に「だけ」優しいのが特徴です。TVで犯罪者を近所の住民の人が語るのと同じです。「近所ではおとなしくて優しいと評判でしたよ」って。優しい男が殺人や強姦などしないです。

■とにかく束縛が激しい

最初は「こんなに私のことを愛してくれているなんて!」と嬉しいですが、勘違いです。束縛と愛とをうまく見分ける目が女性に求められるのかもしれません。携帯を見せてから始まって渋々見せると、男性とのメールを1つ1つ“こいつ 誰?”と嫉妬深く、いつ何時も彼女の居場所や誰と何をしているかまで把握していないといけない。彼女が出掛けている間でも、必ず自分に連絡するよう要求する男性は絶対に要注意です。

他にも、彼女を「おまえ」と呼ぶ男性は、女性を見下しているのでDV資質があります。

深酒して愚痴ったり、大酒飲みは気持ちが弱い人なので、酔った勢いで自分より弱い立場だと思った人にあたる。ちょっとしたことで異常なほど怒り始める。性格が悪いからか、親しい友人がいない。など等

いかがでしたか?

日本社会において増え続けるDV男性。結婚するまで、DV男性とは気づかなかった…と、離婚された方に言われることもありますが、言葉や表情からDV資質は読み取れます。こういう人を避けるというより、初めからそんな人を寄せ付けないような生き方をするしかない。出会わないことが大事なのかもしれませんね。

DVをしたい人のセンサーはすごいと言われています。そのDVセンサーに引っかからない為には、しっかりと自分の仕事や趣味を持つこと。人に合わせすぎないこと。自分の尊厳を守ること。ですね。

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エンジェルさん、こんにちは。 婚活ブログ小説 連載27回目 作 エンジェルおじさん

《前回までのあらすじ・・・冨澤 博、都内で勤務するエンジニア。年収850万の独身イケメン、もうすぐ41歳。兵頭 圭子、出版社に勤務する38歳。気が強く涙もろいアラフォー女。出逢うべくして出会った二人の恋物語がスタートしたのである。今日は博の家で料理をご馳走になるといういきなりの“部屋デート”》

第5章  プロローグ⑤

「すいません、この人参の皮むきをお願いしてもいいですか?」

「あ、はい」

博の部屋に入ったときから、インド料理のようなスパイシーな香りが漂っていた。いろんな料理のレパートリーはあるらしいのだが、結局、博は一番自信があるカレーを選択したようだ。カレーに入れるスパイスも自分で買ってきて調合するらしい。12時前に博のマンションに着いたのだが、博は既にキッチンに立って忙しくしていた。ちゃんとエプロンまで付けている。

何もすることがなく、博の慣れた手つきを見ていたら『よかったら一緒に作りませんか?』と言われたわけである。

「人参は乱切りで、少々大き目でもかまいませんよ」

(人参の皮むき?この包丁でやれっていうのかしら?もしかして私の料理の腕を試してる?)

圭子もカレーは作るが、ここまで本格的ではない。ましてやスパイスを調合するなんて・・・。そんな面倒くさいことなんかしない。実家からたまに送ってくる野菜だって使いきれずに、そのまま腐らせてしまうのだ。

「あ、ごめん!ピーラーはそこの引き出しに入ってます」

引き出しを開けると、料理用のはさみやワインオープナーなどが綺麗に整頓されている。圭子の家のキッチンとは大違いだ。冷蔵庫もちらっと見たがたくさんの食材が、取り出しやすいように整頓されている。

「あのー、私そんなに料理はうまくないんですよ・・・。普段はなかなか料理する暇がなくて・・・。」

圭子は半ば自棄になって人参の皮を豪快に皮むき器を使ってむいた。ガリッ、ガリッと剥いたら皮にけっこうまだ身が付いている。見えないように三角コーナーの生ごみ入れに皮をそっと捨てる。

(もう、いいや!どうなったって。どうせ隠したってばれるんだから・・・)

「出版社の仕事って忙しいんでしょうねえ。でも兵頭さん、いつも楽しそうに仕事をされていて羨ましいなあ」

博は圭子の言い訳にはいつものようにニコニコと笑って答えるだけだった。博は圭子の切った小さくなった不揃いの人参を、何も言わずにボールに入れるとキッチンの戸棚から圧力鍋を取り出した。

「この圧力鍋大きいでしょう?けっこう昔から使ってるんですけど、頑丈に出来ていてとても重宝しているんです。煮えるのが早いから、カレーを早く作りたいときには欠かせないんです!」

そういうと博は牛肉の角切りを手際よく炒め始めた。

「今日はいつも作るポークカレーはやめてビーフにしました」

そこへワインを注ぎジャーッと勢いよくお肉が焼ける音がする。それから先ほど圭子が切った不揃いの人参や、セロリなどを束ねた野菜を一緒に煮込み始めた。

「野菜も溶けるぐらいまで煮込むんで大きさなんてどうでもいいんですよ」

「・・・・・・・・・・・・」

(それって気使って言ってくれたんだろうか?)

「あ、それからこの前言ったようにじゃがいもは入れません。じゃがいも入れたほうが良かったですか?」

「いえ!入れなくていいです」

(じゃがいもなんかどうでもいいわ。しかし何なの?この人・・・)

料理人でもない40歳を過ぎた独身男が、圧力鍋でカレーを作っている。しかもスパイスを調合して。片時も手を休めることなく、一方の手で料理を作りながら、空いた手で洗い物を同時にやっている。前回の取材でも感じたことだが、部屋はとても綺麗でキッチンも片付いている。やっぱりちょっと変わっている人なのかもしれない。

(お部屋の掃除も料理も洗濯も自分で出来るなら確かにお嫁さんはいらないわね)

圭子は何となく悲しい気分に襲われた。自分とは釣り合わない人なのかもしれない。

(私みたいな大雑把な人は向いてないだろうなあ・・・)

 

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それから1時間後テーブルの上には出来立てのカレーのいい匂いが漂っていた。いつの間にか作ったのだろうか、シーザーサラダやタンドリーチキンまで皿に盛ってある。

「カレーに入れたスパイスを使ってチキンを焼いてみました。香辛料が多すぎたから、ちょっと辛いかもしれないけど、召し上がって下さい」

圭子は朝から何も食べずに来たので、正直なところとてもお腹が空いていた。そこへこのカレーの食欲をそそるスパイシーな香り。

『頂きます』と言うなり、矢も盾もたまらずスプーンを口に運んだ。

(美味しい・・・)

博が作ったカレーはとてもサラッとしていて、スープのような食感なのだが、いろんな野菜やお肉の旨みが凝縮されていて深みがある。最初は甘く、後からじわじわと香辛料の辛みが追いかけて来る。牛肉を口に入れると舌の上でお肉の繊維がホロホロと溶ける。圭子は今までに食べたことのないようなカレーを味わっていた。

「いかがです?本当はインド風のカレーなんでお肉はチキンの方がいいんだけど、タンドリーチキンも食べたかったんで、変えてみたんです。チキンもどうぞ!ガブッとかぶりついちゃって下さい」

「本当においしいです!こんな本格的なカレーが食べれるなんて思わなかった。冨澤さんって本当にお料理上手なんですね!」

「たまに作るんで、お金かけていい食材ばかりそろえてるからですよ。誰にでも作れますよ」

博も一緒にカレーを食べながら、淡々と答えた。

「あ、ビール飲みますか?チキンにはビールですよね?僕はあんまり酒が飲めないんで気が付かなくて・・・・」

言うなり博は冷蔵庫から缶ビールと冷えたグラスを2つ持って来た。

「せっかくだから僕もちょっとだけ飲んじゃいます。ハハハ、何がせっかくなんだかわかんないけど・・・」

今日も朝から猛暑で、うだるような暑さだった。おまけに久しぶりに男一人の部屋に上がったのだ。緊張と暑さで喉がカラカラだった。正直なところ冷たいビールでも飲みたいところだった。博は冷えたグラスに上手に7対3ぐらいの割合で泡を注ぐとグラスを圭子に差し出した。

「じゃあ、カンパイしましょう!何にカンパイしようかな・・・。まあ、いっか。とにかくカンパーイ!」

「カンパーイ!」

(くーっつ!ビール美味い!って声出したらまずいわね)

乾ききった喉にビールの炭酸が突き刺さる。タンドリーチキンとの相性も抜群にいい。気が付いたらあっと言う間にビールを飲み干していた。

 

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「あ、ビールおかわりしますか?シャンパンもあるんですけど飲みます?」

コップ半分しか飲んでないのにもう頬が赤くなった博は、冷蔵庫からシャンパンを取り出した。

(シャンパン?!)

つづく

 

 

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ご相談者様からの質問「DV被害に遭う女性とは…」

こんにちは。

福岡市の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。

今日のブログは、ちょっと重いご相談内容ですが…

一昨日、エンジェルロードにお仕事帰りに無料相談に来店された女性からのご相談内容です。皆さまの参考になればと、ブログに書くことにご了解を得ましたので書きます。

「私はバツ2で小学生の子供が1人います。1度目も2度目の結婚相手もDVの被害に遭い私だけなら我慢できても、子供にまで手を挙げるようになり旦那から逃げて、最終的には配偶者暴力支援センターにお世話になり、やっと今年に入って離婚ができました。2度目の旦那は私が勤めていた職場の取引先の人で、付き合う前からよく知っている人でした。結婚する前は私にも子供にも優しくて、そんな所は少しも見せなかったのに…。何故、私が結婚する相手はDVなんでしょうか?私と一緒にいると、優しい男性でもDVになってしまうんでしょうか?もし、次に結婚するとなると、好きになる男性のどんな所に注意したらいいんでしょうか?」

細くてしなやかな感じの30代半ばの女性でしたが、時折、話しながら思い出してか涙を流され、私も心が痛みました。

確かに、妻からの離婚原因の第5位に夫からの暴力が入っています。身近な問題であり、これは犯罪です。

福岡市内でも今年1月にドメスティックバイオレンス(DV)を加えた妻をかくまっていた友人を刺殺したという痛ましい事件がありました。

そこで皆さん、「DVする人の心理」をご存知でしょうか?

DVをする人は「劣等感」という感情を強く持っています。

自分は他人より劣っている、自分は他人よりダメな人間だ、という感情のことです。この劣等感を持っていると、人は幸せを感じることができません。そのため人は自分の劣等感を晴らすために、いろいろなことをします。

たとえば、

「人の欠点を指摘する」「自分の有能さをアピールする」「見栄をはる」ということをします。

これからの行動に共通するのは「自分は他人より上の立場であることをわからせたい」という感情です。暴力というのは本当にしけはいけないことなので、世の中のほとんどの人はできません。でも劣等感の強い人は、他の誰もができないようなことを自分ができる、ということに優越感を覚えます。そのためDVによって「暴力をふるうという他の人が絶対にできないことを自分はできるんだ。自分は優秀なんだ。」と思い込むのです。劣等感の強い人は、自分が他人より優秀であるという「証(あかし)」が欲しいのです。自分は他人より劣っていておもしろくないので、自分より格下に暴力をふるうことで、自分は優秀だと思いたいのです。これが一方的にDVをやり続ける加害者の本当の心理なのです。

では「DVをされる人の心理」

DVというのは、する人とされる人がいて成立します。これは、学校での「いじめ」とよく似ています。 数多くの生徒や児童がいる中で、その生徒や児童が狙われてしまうのには理由があります。その理由は、反撃をしてこないという確信のある相手をいじめる、ということです。もし、いじめをしたことで相手が大暴れしたり仕返しをしてきそうものなら、いじめは起こりません。実はDVもこれと同じで、反撃できないと思っているから、やられっぱなしになるのです。暴力に遭うと反撃にでたり家出するなど逃げ出す方法があります。が、DVでやられっぱなしの人は、逃げ出すという方法すらとりません。その理由は「この人に捨てられたら、自分は生きていけない」と思っている心理があるからです。実はこの感情も「劣等感」です。DVの一方的被害者は「私は暴力を受け続けながらでないと生きられないダメな人間。夫が暴力を振うのは私が悪いからなんだ。」と思ってしまいます。つまり「自分は他人より劣っている」と考え、「自分で自分にダメだし」をしているのです。劣等感を晴らすために他人を攻撃するのがDVの加害者なら、劣等感を晴らしたいが他人を攻撃する度胸がないから自分で自分を攻撃するのが、DVの被害者です。

DVの被害者は、相手の攻撃以上に、自分で自分にダメだしをするから、DVに耐えられるのです。もし相手の攻撃が最大の苦痛と思えるのなら、とっくに逃げ出しているはずです。相談に来られた女性もそうです。「DV被害が私だけなら我慢できていたけど、子供までは…」とおっしゃっていました。相手の攻撃よりも、自分で自分にダメだしをする方が上回っているから、逃げ出さないのです。

実は心理学から見たDVの本当の加害者は、DVの被害者自身といわれています。DVの一方的被害者は、どうかこのことに気がついてください。自分で自分を虐待していないですか?もっと自分自身を大切にプライドをもって生きてください。

明日は、彼女からのもう一つの質問内容、「絶対に付き合ってはいけないDV気質の男性」をブログにします。

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「秋の七草」 ご存じですか?

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

 

秋とは名ばかり・・・今日は気温もグングン上がり、残暑厳しい一日になりましたね。

9月は敬老の日、秋分の日と祝日も重なり、連休も今週末、来週と2週連続で多く、一足早い秋のお出かけを楽しみにしていらっしゃる方も多くいらっしゃると思います。エンジェルロードにも今週末は無料相談のご来店と、会員様のお見合いも入っていて、楽しみですが…忙しい週末になりそうです。

 

さて皆さん、以前のブログ(3月19日)に「おはぎ」と「ぼたもち」の違いを書きました。基本的には同じですが、食べる時期の違いで、 ぼたもちとおはぎを漢字で書くと、「牡丹餅」「お萩」になります。あずきの粒を春に咲く牡丹と秋に咲く萩に見立てたものなので、春のお彼岸に食べるものを「ぼたもち」、秋のお彼岸で食べるものを「おはぎ」と言います。

では・・・「春の七草」はあまりにも有名ですが、「秋の七草」があるのをご存じですか?

春の七草は、全て言える方も多くいらっしゃると思いますが、秋の七草って・・・言えますか?

秋の七草とは次の7つのことで、秋を彩る植物として親しまれています。

・萩(ハギ)

・桔梗(キキョウ)

・葛(クズ)

・藤袴(フジバカマ)

・女郎花(オミナエシ)

・尾花(オバナ/ススキのこと)

・撫子(ナデシコ)

桔梗(キキョウ) /花期は夏なので、夏の着物によく描かれていますね。

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春の七草は1月7日の七草粥として食べて無病息災を願いますが、秋の七草は秋を彩る観賞用なので見て愛でるというものです 。

尾花はススキですが、その他は全て可愛らしい淡い紫や赤、黄色の花が咲き、秋の訪れを目で楽しませてくれます。主に観賞用のためか意外に覚えられず、すぐに忘れてしまう方が多いのだそうです。

秋に咲くかわいらしい野草を愛でる日本人の習慣として継承されているんですね。

覚え方は「おすきなふくは」で覚えておくと簡単に出てくるのではないでしょうか?

秋の訪れをいち早く知らせてくれる植物が秋の七草。 8月のお盆過ぎ頃、まだ残暑の厳しい頃に花を咲かせ始め、残暑もあとわずかであることを知らせてくれます。

穏やかな気候、色づく自然、旬の味覚・・・。 行楽シーズンである秋を楽しむお出かけに、ちょっと秋の七草狩りを楽しんでみるのもいいですね。

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