交際開始からご成婚までを共にするパートナー、それが私たち結婚相談所の役割です

福岡で200組以上のご成婚実績を誇るベテランカウンセラーがあなたの婚活をサポートする結婚相談所「エンジェルロード」

ご相談者様が結婚に対して何を求めているのかをしっかりとヒアリング、1年以内のご成婚を目標とした具体的な婚活計画を一緒にプランニング致します。
婚活は交際開始がゴールではありません、一生をともにする伴侶を決める大切な交際期間中に生じてくる不安や迷いについても、担当カウンセラーがマンツーマンでご相談に乗りますので、安心して当結婚相談所にお任せ下さい。

エンジェルさん、こんにちは。エンジェルおじさんの婚活ブログ小説 連載7回目

《前回までのあらすじ・・・酔っぱらった会社の部下の由美を迎えに、勝木が待つレストランへ向かった圭子は、結婚について問われて・・・。》

「あのなあ、よく聞けよ。結婚するのはお互いに愛し合って一緒に居たいと思うからだろ。好きで、好きでたまらない人と一緒にいたら抱きしめたいと思うだろ?そして肌を重ねたい、触りたい、キスしたい、お互いに気持ち良くなりたいって思うだろ。好きな人が気持ちいい顔をしていたら嬉しくなるだろ?もっともっと喜ばしてやりたいって思うだろ。じゃあ手っ取り早い喜ばせ方はあれしかない。結婚したらいつでも好きな時に抱き合える・・・。だから結婚するんだよ。」

「先生!そんなの暴論です!おかしいです!変です!じゃあ、結婚するのは“それだけ”の為だけということですか!」

ついつい圭子は声を張り上げていた。気が付けばあっという間にワインを4杯も立て続けに飲んでいる。

「コラ!ちょっと声を抑えろ!お前は学級委員長か!ったく!」

「もちろん、それだけの為に人は結婚するんじゃない。そんなことは当たり前だ。結婚というのは、お互いに愛し合っていたら片時も離れずに、ずっと傍にいれる一番の手段だからだ。傍にいたら相手を触ることが出来る。触ることで人は安心するんだな。これは人だけじゃない、犬でも猫でもそうだろ?撫でてやってる時は嬉しそうな顔してるよ。人間は目の前にいる人を触って確かめることで、相手も自分も生きていることが実感出来る。相手の胸の鼓動や、体温や汗を感じることでますます人は生きていると強く思う。それをいつでも体感するためには一緒に暮さねばならない。いつでもすぐに触れる態勢を取っておかねばならんからな。だから結婚するのさ。・・・・・まあ、ちょこちょこ触っているうちにムラムラしてくるから結局はやっちまうんだがな。ワハハ!」

「もう、何ですかそれ!変な理論ですね。」

いつもこれだ。真剣に聞こうと思うと、茶化されてしまう。最後はわかったような、わからないような話で煙にまかれている。おまけに、勝木は脚本を書いているだけあって、役者さながらにおしゃべりがうまい。抑揚をつけたり、間を取ったり、ギョロ目で見つめたり。いつの間にか話に引き込まれてしまう。

「確かに先生の言うことも一理あるような気もしますね。」

少し考えてから圭子は口を開いた。いつのまにか勝木の目から逃げられない自分がそこにいた。(すこし酔ってるのかしら。)

「そうだろう?だがな、俺は最近になってこれは間違っていることに気が付いた。」

「え?どういうことですか?」

「これは結婚してないお前さんに言うのは気が引けるが・・・。まあいいか。実はあんなに毎日触って生きていることを確かめたかった女房が、1年もしないうちに触りたくなくなったんだよ!もちろん女房も触ってこなくなったがな!その代り違う女の子を触りたくなっちゃったんだよ。だから、いろんな女と結婚しなきゃならなくなった!ワッハッハ!」

「・・・・・はあ~?!」

真面目に聞いていた自分がまた情けなくなる。この嬉しそうに話している姿は、茂木編集長とちっとも変らない。まだ見た目は勝木の方がましな方だが、中年のオヤジタレントで“日本一いいかげんな男”としてTVに出ているコメディアンと重なるときがある。笑い方もギョロ目のところもそっくりだ。

遥か昔に一度、勝木が結婚したというのは嘘ではないのだろう。勝木が結婚していたということを改めて想像したら圭子はまたおかしくなってきた。いったいどんな奥さんだったのだろう・・・。当時はまだ本が売れなくてヒモのような生活をしていたと編集長に聞いたことがある。いつ別れたのかは知らないが、勝木の気ままな独身生活はもうかなり長くなるはずだ。

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(結婚は何のためにするんだ?って偉そうに!よく考えたら先生だって結婚に失敗してるんじゃない!)

5杯目のワイングラスを飲み干したところで、圭子は席を立った。前にも紗子との酒のエピソードでもあったように、圭子は酒が強い。父も母も全くの下戸だというのに。亡くなった母方の祖父がかなりの酒豪だったらしい。「お前はお酒が強いのと頑固なところは、おじいちゃんの血を引いてるのよ」と常々、母が言っていたのを思い出した。

「じゃあ、先生。そろそろ失礼します。どうも御馳走様でした。原稿はちゃんと私が責任を持ってお預かりします。」

「おう!またな!俺は一段落したんで、明日からしばらくタイに行って来るよ。お土産買ってきてやるから、楽しみにしてろよ!」

「はい、よろしくお願いします。」

どうせタイには誰か女でも連れて行くのだろうが、そこで掘り下げるとまた話が長くなりそうなので切り上げることにした。圭子は外に出てタクシーを拾おうと考えたが、またさっきのような無愛想な運転手だったら嫌だなあとふと思った。

「おい、この娘もちゃんと連れて帰れよ!じゃないと俺が家に連れてくぞ!ハハハ。」

「どうぞ、連れてってもらってもかまいません。お好きなようにして下さい。」

「コラコラ、冗談じゃないぞ。俺はこんなションベン臭いガキは相手にしないんだ。女は40過ぎてからが一番味が出てくるんだよ。そう、お前さんぐらいがちょうど食べごろなんだ。ハハハ。」

「何べんも言いますが私はまだ38です。念のため。」(これでこのセリフは今日3回目だ。)

やっぱり今日は少し酔いが回ってきたのかもしれない。ふらつきながらも半分寝ている由美を抱きかかえた。

「松本さん!しっかりしなさい!起きなさい!帰るわよ。」

「う、う~ん。」

由美を引きずるようにして店の外へ連れ出し、タクシーへ放り込む。電話して会社の前で待たせていた営業部の後輩の男に、由美と原稿を預けた。この男はいつか給湯室で私の悪口を言いながら由美を慰めていたやつだ。ちょうどいい。また、後で何か陰口を叩こうがかまうものか。

「お疲れさん、まず勝木先生の原稿を編集長のところに届けて!それから松本さんの酔いを覚まして、ちゃんと家まで送ってあげてね!じゃ、さよなら!」

「え!兵頭さん!ちょっと待って!」

後ろで男が叫んでいるのが見えたが、そのままタクシーを走らせた。(今日はもう疲れたから、このままタクシーで帰ろう。)運転手に行先だけ告げると、圭子は目をつむった。今度こそマンションに帰って、一人で冷えたビールを飲むんだ。そういえばハイボールやらワインばっかりでろくなものを食べていない。冷奴に冷やしトマト、マヨネーズを付けて食べなきゃ!まあ、冷奴もトマトもそのまま皿に盛るだけだから、ろくなものに変わりはないか。

「ふう。」

圭子は自分でも分かるほどお酒の匂いの溜息をついた。(本当に今日は、疲れたわ・・・。)

「お客さん、飲み会でしたか?いい匂いさせますねえ!やっぱこの季節はビールですか?」

「・・・・・そうね。」

「先に降ろしたお嬢さんもけっこう飲んでましたなあ!」

「・・・・・まあね。」

こんな時に限って、運転手がうるさくしゃべりかけてくる。圭子はええ、とかまあとか適当に頷いて寝たふりをすることに決めた。そういえば、さっきの無愛想な運転手も逆に何かあったのかもしれない。私を乗せる前に、乗車した客がとても横着な客でしかもワンメーターぐらいの距離だったりして。しかも、そんな客がずっと続いていたら・・・。本当はこの運転手さんみたいに、普段はよくしゃべる人なのかも。人間ってちょっとしたことで、ハイになったりブルーになったりするものだから・・・。これも、勝木先生が言ってたことだわ。そんなことをつらつら考えながらも、今度だけは念のためにタクシー会社と運転手の名前を憶えておこうと薄目で確かめるのだった。

(東光タクシー、前田 明さんね。マエダ アキラ・・・。マエダアキラか・・・。マエダアキラって確かプロレスラーがいたわよね。あれは字が違ったっけ。前田日明って書くんじゃなかったっけ?なんで日明って書いてアキラって読むのかしら。・・・・そういえば前田日明ってもう引退したのかしら・・・・・・。)

「・・・・・・・・・・・・。」

「お客さん!着きましたよ!」

「・・・・・・・・・・・・。」

「お客さん!起きて!」

「あ、ハイ!」

慌てて圭子は飛び起きた。まだまだ、圭子の夜は終わらないのだった。

次回 「冨澤 博の場合」 へつづく

 

 

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「3つの“ing”」と「3つの“Cha”」

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

婚活で成功する人を見ていると、「私はこの期間で婚活を成功させる!」という目標を決めて臨む人が多いように感じます。実際は、エンジェルロードに入会され、その後3ヶ月間で出会いをされた方の中から最終的にパートナーが決まるという方が多いように見受けられます。

「まだまだ、もっと理想的な人がいるはず」なんて思う「まだある病」にかかってしまうと、それ以上引っ張って活動しても、なかなか結婚が決まらない確率の方が高くなってしまう事に…。「あの時紹介された人にすればよかった」とかね。

あとはやっぱり、「結婚したい」という漠然とした意識の方より、「パートナーがほしい」という方の成婚率は高いように思います。より結婚をパートナーを明確に具体化してるし・・・結局は意識の問題かなと思われます。

恋愛、恋を叶える「3つの“ing”」

Feeling(フィーリング)、Happening(ハプニング)、Timing(タイミング)で「3つの“ing”」。

3つの「ing」は有名ですよね。

それと結婚を決める「3つの“Cha”」です。

Chance(機会)、Challenge(挑戦)、Change(変化)。

■フィーリング

スタイル、職業、趣味などが「好みのタイプ」にピッタリだったとしても、必ずふたりがうまくいくわけではありません。価値観、ノリ、波長など、目には見えないものにこそ、恋の成就は決定付けられるのです。この目に見えないふたりの相性、それこそがフィーリングです。

■ハプニング

 ある程度仕掛けをすることで、自ら作り出すことができるのが、ハプニングの特性でもあります。たとえば、リサーチして奇遇や偶然を装う。知らないふりやうっかりしたふりをする。計算してハメをはずしてみる…。そんなハプニングが、次のステップに進むためのタイミングを生み出すのです。

■タイミング

 タイミングを逃すとは「時を逃す」こと。時は流れていくものであり、その時という瞬間は人生で一度きり。ですから、「この時を逃したら最後」。常にそう心がけておくことが、結ばれるタイミングをつかむ最大のポイントになります。

「あの人とのフィーリング」「ふたりに訪れるハプニング」、そして「結ばれるためのタイミング」。ふたりの恋の行方は…恋を叶えて、ちょっと早いですが、クリスマスや年越しと素敵な12月、2014年を迎えられると素敵ですよね。

また、将来をともに過ごすパートナーと出会う「機会」を積極的に求めること、結婚という理想に向かって行動し「挑む」こと、理想のパートナーのため自分を磨いてそれまでの自分から「変わる」こと、「3つの“Cha”」はそのまま≪婚活≫にも当てはまるのではないでしょうか。

あなたは今、恋したいですか? パートナーに恵まれてすぐにでも結婚したいですか?

人間的にも大きく成長できる「婚活」を通じて、理想の恋愛・結婚をつかんでほしいですね。

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1年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

エンジェルロードではご相談は無料。

ご相談後の無理な勧誘や電話でのセールスは一切しておりません。

安心して一度、ご来店ください。ご予約制となっておりまので、ご連絡お待ちしています。

結婚につながる確かな出会い。

婚活維新。 新しいかたちのコンカツ始めよう!

博多駅筑紫口から徒歩1分、博多大島ビル2F(1Fは日産レンタカーさん)です。

tel 092-292-3339

 

 

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そろそろ、幸せな人生を選んで決めて歩んでみませんか?

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

 

「結婚したい!!」という女性の願いを叶えていくセミナーを開催しました。 好評だったので一部ですがブログに綴ります。

 

あなたは婚活に不満や不安を抱えていませんか?!

★ 結婚したいけど、結婚相手に妥協したくない!!

★ 出会いがない。

★ いいと思った男性は、やっぱり結婚している。

★ 最近ちょっと婚活に疲れてきた・・・。

★ この先、いい人との出会いはあるんだろうか。

もし、この不満や不安に1つでも当てはまったら、あなたの視点と思考が、一致せず、幸せな方向に向いていないから、結婚が遠のいている状態だと思うのです。

なぜ≪視点≫と≪思考≫が大切なのか?! 実は、今の現実を作っているのは、あなたが行動した結果です。

行動を起こすというのは、あなたの考えが元となって行動しています。その考えの元になっているのは、「視点」なのです。じゃあ、視点が作られた元は…、家庭、友人、職場などの環境からです。視点は、あなたの今までの生きざまと言っても過言ではありません。 「視点を変える事ができないの?」 今からでも大丈夫です!

自分の視点ができた過去を理解し、認めた上で、新たな幸せな視点を作る事ができます。

新たに生まれたこの幸せな視点が、あなたのこれからの出会いに対して行動に移り、結果、第一印象を良くする事につながります。

そこで・・・「そろそろ幸せな人生を選んで歩んでみませんか?」

これから幸せな人生を歩むための土台作りをします。 あなたも幸せな結婚を手に入れる事ができるかもです。

私は視点を変えた事で、理想の人に出会い、そして、一年後には結婚できた人をたくさん見送ってきました。

最初は皆さん、特に女性に多いですが、過去の婚活するにあたり、色々なカウンセラーから 「あなたの理想は高すぎる。それじゃ結婚は難しいよ。もっと理想を下げなきゃ。」と言われた方々ばかりです。 中には言われた通りにただ理想を下げ、パートナーを探してみたけど、やっぱり心の中では「なんか違う」「理想を下げてまで結婚する意味はないかもと感じて婚活をやめました」と言われた方も多くいらっしゃいました。

その結果、婚活期間だけが過ぎてしまい年齢も重ね、今までは感じなかった老後への不安。子供を産む年齢。40代になり、このままでいると将来、孤独な人生を歩むのか。とふと不安になり、寂しさが襲ってくると言われた方もいらっしゃいました。

そこで、私は視点を変えるために「理想のパートナーといる幸せ」を皆さんそれぞれの状況、年齢に合った提案を明確にしていきました。

人は頭では「理想のパートナーとはお互いに成長し、信頼できる関係を築ける関係」「お互いに尊重し合え、思いやりがある関係が大切」など、それがいいとわかっています。

幸せを味わう、幸せになるのは、「あなたらしい幸せとは何か」を今、明確にするだけです。

あなたの幸せは、パートナーも同じ幸せを求めている事を頭に常に置いておくと・・・同じ思いのパートナーがあなたを探しているはずです。

まずは、あなたが幸せな人生を送るためあなた自身の視点を作る事から始まるのです。

「そろそろ、幸せな人生を自分で選んで決めて歩んでみませんか?」

エンジェルロード、石松があなたの視点作りのお手伝いをします。

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エンジェルさん、こんにちは。 エンジェルおじさんの婚活小説 連載6回目

《前回までのあらすじ・・・アラフォーの圭子は友人の紗子に誘われて、合コンに参加したところ冴えない男たちに嫌気が差し途中で帰ってしまう。そこへ酔った部下の由美から電話があり、作家の勝木がいるレストランへ向かったのだが・・・。》

圭子が店の扉を開けると、奥の方の席から勝木が手招きしているのが見えた。

「こっちだ!」勝木の響く低い声がする。

カウンター席が7席にテーブルが3つしかない小さな店だが、今日はテーブルもカウンターも殆ど埋まっている。カップルもいれば会社帰りのサラリーマン風の男もいる。カウンターのコーナー席は、いつも通り空けてあるのだが、今日は由美がいるからしかたなくテーブル席に座ったのだろう。観葉植物が目隠し替わりになる奥のテーブル席は、そこだけ別な空間のように思え圭子はまた嫌な気持ちになった。

(私だって先生とはカウンターでしか飲んだことないのに・・・。)

しかし考えようによっては、勝木がいつもの席に座り、横に圭子を座らせお酒を一緒に飲むということは、それだけで十分気の許せる間柄だと思っているのかもしれない。圭子は無理に自分に良い方に考えることで、気持ちを落ち着かせたかった。

「すみません、お待たせしました。」

「おう!お疲れさん。早かったな。」

「すみません、部下がご迷惑をおかけしまして・・・。」

その部下を見てみると、由美は椅子に座ったままで、眠りこけているようだ。ピクリともしない。微かに寝息が聞こえる。

「いいよ、いいよ。俺が調子に乗って飲ませちまった。ワインはよく飲むし、俺と同じもの飲みたいって言うからさ・・・。」

(それって、さっきの合コンでの医者の杉本の前で美由紀と紗子が言っていたセリフじゃない?!)

圭子は美由紀の、「今日は杉本さんとおんなじワイン飲んじゃいます~!」という鼻にかかったような声を思い出した。

少し口を開けて寝ている由美を見ているとまたムカムカと腹が立ってきた。

「ちょっと、松本さん!しっかりしなさい!起きなさいよ!」

圭子は由美の肩を揺すったが、ムニャムニャ言うだけで起きない。会社に帰ったら、今度こそ徹底的に説教してやる。ごちゃごちゃ言うのなら引っ叩いたって構うものか。次に泣いたことが分かれば、部署を変えてもらうように編集長に進言しよう。

「まあ、まあ、もう少し寝かせといてやれ。お前さんもちょっと飲めよ。少し落ち着け。顔が般若の面のようになってるぞ。」

「!?・・・・・。」

「合コンだったんだって?茂木チャンに聞いたよ。」

(あの、ハゲちらかしはまた余計なことを・・・。)

「いえ、友人が店の女の子に頼んで男の友達を連れてきたらしくて・・・。」

「フフ。それを普通合コンって言うんじゃないのか?」

「・・・・・・・」

そういえばそうだ。確かに私は、いやいやながらも合コンに参加した。紗子みたいに医者に興味はないけれど、どんな男が参加しているのかちょっと見てみたい気持ちはあった。また、あのお調子男の浜田の薄ら笑いが頭に浮かぶ。「あんたも医者目当てなんじゃろ?へへ。」また、カッとなってしまった。

「じゃあ、一杯だけ戴きます。」

圭子は勝木が注いでくれたワインを一気に飲み干した。味も何も分からなかったが、圭子は考える事が嫌になっていた。“とりあえず”酒でも飲んで忘れたいと思った。とりあえず?・・・。広島弁でとりあえずっていうことを“たちまち”って言うんすよ!また、あの浜田の声が浮かぶ。

(何が、“たちまち”よ!)

「さっきから何をぶつぶつ言ってんるんだ?まあ、もっと味わって飲めよ。それじゃあ横で寝ているそのお姉ちゃんの飲み方と、変わんないぞ。」

勝木がまたワインを注いでくれた。もうすでに1本空けたのだろう。注いでくれたボトルもまた空になり、同じ銘柄のワインをまた注文している。勝木も今日は日焼けした顔が赤黒く染まっている。

「ところで「お前さんは、結婚しないのか?」

いきなり勝木が口を開いた。また、射入るような目をしている。目つきは優しいのだが、圭子はこの目が苦手だった。この目で見られると、嘘はつけないような気がするのだ。

「まあ、いつかは結婚したいなあって思ってはいるんですけどね。相手もいないし・・・。今のところ仕事も楽しいし、そのうち何とかなるでしょう。何ともならないか。ハハ。」

「そうか、付き合っているやつはいないんだな?」

「今はいませんねえ。」

「あっちの方はどうしてるんだ?身体だけの付き合いみたいな男はいるのか?」

「先生!変なこと言うのはやめて下さい。そんな人はいません!」

「変なことじゃないだろう?じゃあ聞くがお前さんは一体何のために結婚しようと思うんだね?」

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勝木のお得意のからかいが始まった。今日は、私の代わりに由美で遊んでやろうと思ったものの、飲みだしたとたん由美が酔っ払ってしまって、相手にならず面白くなかったのだろう。私がここに来るのを手ぐすね引いて待っていたような気がする。こうなったら勝木の話に付き合うしかない。ちなみにあっちの方は、3年前が最後だった。当時、付き合っていた彼は大学のサークルの先輩が紹介してくれた友人だった。山形出身の朴訥な人だった。圭子は経験がそんなに多い方ではないので、良くわからなかったが、お世辞にもHは上手くなかったと思う。1年も付き合わなかったが、山形の父が亡くなったので農家を継ぐ為に帰っていった。帰る前に、一度だけ山形に来る気はないか?と聞かれたことがある。圭子が黙って笑うのを見て彼は少し涙ぐんでいたようだ。そして1年もしないうちに紹介してくれた先輩から結婚したと聞いた。彼の家は山形でも有数のさくらんぼ農家らしく、ネットを使った通販をいち早く取り入れたのがうまく当たったらしく、今では会社組織で全国展開をしているらしい。あの時、もし私が彼と結婚していれば今頃はさしずめ社長夫人ということか・・・。紗子なら結婚していただろうか・・・。紗子が“コンカツ”“コンカツ”と大騒ぎしているのを、冷ややかな目でいつも見ている圭子だったが、確かに何の為に結婚するのかなんて一度も考えたことはない。圭子はそんなことを考えながらゆっくりと答えた。

「何のために結婚するかなんて考えたこともありません。普通、結婚するときに何のために結婚するのか?なんて考える人はいないと思いますけど?じゃあ、先生は何のために結婚したんですか?」

「かあ~!これだからなあ。お前さんいくつだったっけ?もう40は過ぎたんだろう?」

「まだ38です!」

(このセリフも今日は二度目だ。)

またしてもお調子者の浜田の顔が浮かぶ。

つづく

 

 

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福岡の結婚相談所 エンジェルロードってどんなところ?

こんにちは。

福岡県の結婚相談所 エンジェルロード の石松恵子です。

 

毎日、暑い日が続きますね。

暑い中、毎週お見合いがありますが、会員の皆様、お疲れ様です。 お見合い後も数多くの交際が成立し、嬉しく思っています♪

さて・・・今日はまだエンジェルロードをご存じでない方に、無料相談会のご案内です!

 

《福岡の結婚相談所 エンジェルロードってどんなところ?》

 大切な結婚、将来のことだからこそ是非、見学してみませんか!

 

理想のパートナーや幸せな結婚は、人それぞれに違うものです。エンジェルロードで1年という時間の中で、出会い、恋をして、結婚する。それは普通に出会って恋愛し結婚する事より難しいように思うかも知れません。結婚を考えた時、巡り合うべきお相手ととても自然に出会い、短い時間の中で理解し合い信頼を深めること。そのために私たちエンジェルロードは出会いの方法やどんな方に出会うかが一番大切と考えています。あなたに寄り添い、出会いからご婚約まで、不安に思うこと無く活動できるよう、サポートしていきます。

 

エンジェルロードでの出会いはお見合いです。あなたが、出会ってみたいと思う方を選んでお見合いをする。結婚に一番近い安心できる出会いです。入会する、しないにかかわらず、ご見学や体験、ご相談は無料です。皆様のご質問にお答えする為にお一人おひとりのカウンセリングの時間をとても大切にしています。

 

もちろん、無理なお誘いはしておりません。是非一度、エンジェルロードの無料相談会にいらっしゃってみてください。きっと、何かが変わる・・・。皆さんエンジェルロードにお越しになられた時とお帰りの時では意識、気持ちが変わって明るくなられる方がほとんどです。

皆さんに一つでも何か素敵なキッカケを持って帰って頂けたら幸いです。

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1年以内の結婚を目指すならエンジェルロードへ

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