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《前回までのあらすじ・・・母親の入院で久にしぶり帰った圭子は、やつれた母の変わりように驚くのだった》

第6章　 赤い糸の伝説⑤

結局、その後母は変な事を言うわけでもなくベッドでしばらく目をつぶっていた。父が検査の結果を聞いたところ特に問題はなく、予定よりも早く退院する運びとなった。家までは車に乗る距離でもないが、多少ふらつく恐れもあるというので大事を取って、車椅子で自宅まで帰ることにしたのである。父が退院の手続きをすませ圭子が母の荷物を持って病院を出る。母の乗った車椅子は病院の看護師が付き添って押してくれた。家に帰ってのは13時を回ったところだった。

「あ～やっぱり家が一番いいねえ。なんだか寝てばっかりいて余計疲れちゃったよ」

母は家に着くなりソファで横になりほっとしたような表情を見せた。

「そりゃあそうよ。何も悪くなくても一日病院にいるだけでどっか本当に悪くなりそうだわ」

お茶をすすりながら圭子は笑って答えた。

「ところでお前たち腹は減ってないか？」

「あら、お父さん、何も食べてなかったんですか？朝ご飯は？」

「いや、朝は昨日買っておいたパンを食べた。しかしパンだけじゃやっぱり腹にたまらんよ」

「あらあら、じゃあご飯焚きましょうかねえ」

そそくさと母が起き上がろうとするのを見て圭子は思わず言った。

「もう、お母さん！退院したばっかりなんだから、じっとしてなさいよ。お父さんもお昼なんか何でもいいでしょ！」

「ああ、すまん、すまん。じゃあ、せっかくだから寿司でも取ろうか？」

父は典型的な昔気質な男で炊事、洗濯、掃除何一つ出来ない。台所に立とうとすらしない。これで母にもしものことがあったら父は一人でいったいどうなるのかと思う。母のいないこの2～3日は、近くのコンビニやスーパーで弁当やパンなどを買って食べていたようだ。

圭子は近所の馴染みの寿司屋に出前を頼んだ。

「あ、菊寿司さん？出前お願いします。兵頭です。3丁目の・・。そう、嶋田病院の近くの・・・。はい。上にぎり3人前お願いします。あ、はい、ゆっくりいいですよ・・・・『ちょっと混み合ってて30分ぐらい時間かかるって』・・・・はい、お願いします」

電話を切って5分もしないうちに玄関のチャイムが鳴った。

（え？！こんなに早く来たの？）

圭子が玄関に出てみると、すでにドアを開けて入って来たのは、親戚の大叔母だった。そう、いつも圭子に縁談を持ってくる父の姉の“美津子伯母さん”だ。70歳を超えた今も自宅で茶道や生け花などを教えている。趣味でやっている縁談の世話もまとめた結婚は100組を超えるというからすさまじい。圭子は、この大叔母が苦手だった。いつも、矍鑠としていて隙がない。女たるもの慎ましくあるべきだ、という持論そのままに生きてきた、典型的な戦前の昭和の女である。もちろん苦手なのは圭子だけでなく母も父も同じである。

「あら、圭子さん、帰って来てたのね。ちょうどよかったわ。あなたにもお話があるの。それで、史江さんは退院したのね？お邪魔するわよ」

言うなり伯母の美津子はつかつかと家に上がりこんでくる。着物を着て足袋を履いているので、音も立てず滑るように動くのが不気味なほどだ。

「あ、姉さん、いらっしゃったんですか。後で電話をしようと思ってたんですが・・・」

あわてて父も飛び出して来る。

「病院に行ったら、たった今退院したというからそのままこっちに来たんですよ。それで史江さんの具合はもういいの？」

「まあ、なんとか。検査の結果は異状なしとのことです。血圧は高いようですが・・・」

「もう、弘毅さんも家庭菜園ばっかりやって、史江さんに無理させてはだめですよ。手伝わさせてばかりいるんでしょ？」

「いやあ、最近はもう野菜は作ってないのですが・・・」

苦笑いする父を尻目にさっさと母に近寄る。

「史江さん、大変だったわね？お加減はどう？あなたももうあまり無理をせずに用心なさらないといけませんよ」

「お義姉さん、どうもご心配かけてすみません」

母も体を起こしてかしこまっている。家族全員がこの大叔母が来ると固くなるのだ。

（おい、圭子。寿司を追加しておけ！）父が小声で私を小突く。

「あー、私は何も要りませんよ。すぐにおいとましますからね。この後、今日はお茶会がありますからね」

身体の向きを変えると伯母は今度は圭子に向かってこう言った。

「圭子さん、お母様に聞いてらっしゃると思いますが、いい縁談のお話がありますのよ。あなた一度お会いしなさい。しばらくこっちにいるんでしょ？」

「いや、母もそんなに大したことないようなので、明日には帰ろうかと・・・」

「何をおっしゃるの？あなた、いい機会だからしばらくこっちにいなさい。今回はいい縁談ですよ。前の学校の先生よりももっといいわよ」

伯母は風呂敷を広げて、巨峰の箱とお見合い用のアルバム写真を取り出した。

「あ、これつまらないものだけど・・・」

「どうもすみません。有難うございます」

圭子は巨峰を受け取ると、台所に立った。このまま伯母の相手をするのが苦痛でたまらない。

「圭子さん、とにかく写真だけでも見てごらんなさい？東大出てらっしゃるんですよ。銀行の課長さんなんですって！」

「いやあ、伯母さん悪いけど私、銀行員はちょっと・・・・」

「何を言ってるのよ。男の人は真面目にお堅い仕事をされているのが一番よ！ほら、御覧なさい。キリッとしたお顔立ちよ」

伯母がアルバムをめくってみせると、そこには黒縁のメガネをかけてにこりともしていない白い顔が見えた。全体的に白く光って見えるのは頭の毛もかなり薄くなっているからだろう。典型的な銀行員の顔だ。この人の職業を当てなさいというクイズを出したら十中八九、殆どの人が正解を言い当てるのではないだろうか。圭子はなんだかおかしくなってきた。

「笑いごとじゃないですよ、圭子さん。お父さんもお母さんもあなたのことが心配なんですよ。早く結婚して孫の顔でも見せてあげなさい」

「まあ、姉さん、圭子も今朝帰って来たばかりですから、写真は後程ゆっくり見るということで・・・。あ、お寿司の出前取ったんですよ。一緒に食べて行きませんか？」

「お寿司はいりません。弘毅さん、そうやって一人娘だからといっていつまでも甘やかすと、大変なことになりますよ。女は結婚して家庭を守るのが一番の幸せでもあり努めです。とにかく、また明日にでも来ますから、しっかり考えておくんですよ」

言うだけ言うと伯母は風呂敷を畳んで立ち上がろうとした。

 

「伯母さん、せっかくだけどお見合いはもうお断りして・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「お前、伯母さんがせっかく持って来てくれたいい話じゃないか。会うだけでも会ってみたらどうだい？」

母も申し訳なさそうに口を出した。

「お母さんも、お父さんも聞いて。私、今お付き合いしている人がいるの。まだプロポーズはされていないけど、お互いに結婚を考えてるの。今度、紹介しようと思ってるわ。だからもう縁談の話はこれきりにして！」

「？！！・・・・・」

「？！！・・・・・」

「？！！・・・・・」

「本当かい？！」

「いつからお付き合いしてるの？」

「どこに住んでらっしゃる方なの？」

沈黙の後に一斉にみんなが口を開く。

「こんちは～！菊寿司でえす！お待たせしましたあ！」

玄関から威勢のいい声が響いた。

つづく

 

 

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こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

ある30代女性からのご相談です。

「一人でいる事への寂しさから恋愛したいと思い、出会いをされてお付き合いするようになっても、やはり寂しさは常に感じ、心は満たされず、別れては別の男性とお付き合いの繰り返し。でも結局は誰と付き合っても私は心の安定感を得られず・・・誰と恋してもいつも不幸を感じる。なぜ本当の幸せを得られないのでしょうか？」というご相談内容でした。

彼女は26歳の時に結婚し2年足らずの結婚生活を経て、今、30代半ばの女性です。

大学を卒業後、地元銀行に就職し3年後、同じ支店に転勤してきた4歳年上の男性行員に猛烈にアプローチされ、1年の交際後、結婚されました。始めは彼に対して特に好意的な気持ちはなく、同僚として、お誘いを断るとちょっと居づらくなるのもいやだし・・・という感覚で付き合い始めた彼女でしたが、休みは彼と過ごす時間も多くなり、デート代はいつも彼持ち。ネックレスや指輪、バッグなどの高価なプレゼントなどを頻繁にしてくれるので、申し訳ないな！と思いながらお付き合いをされていたそうです。1年近くたった頃、ご両親から、“銀行員で生活は安定しているし、同じ職場で性格も仕事への理解もわかっている。なにより女性は愛するより愛されて結婚するのが幸せよ！”と言われて、結婚を決意。銀行も辞めて家庭に入りました。しかし、結婚したとたんに旦那さんから邪険に扱われるようになりました。いつも帰りは遅いし、何の連絡もなく飲んで帰ってくることも頻繁にあり、気になる女性の影も・・・？まるで「釣った魚にエサはやらない」状態に。

元々、愛情のないまま結婚した彼女は寂しさを感じ、精神的にも不安定になり、離婚することになったそうです。

その後も、その時の満たされなかった心の寂しさや新たに仕事を始めたストレス、これから先への不安を埋めようと男性と知り合うもうまくはいかず、付き合っては別れる事の繰り返し。

私は話を聞いていて彼女が可哀そうでもあり、虚しくなりました。 11日のブログで「恋愛運が良くなる！プラスパワー思考法」に、プラスパワーを強くして、幸運体質になろう！と紹介しましたが、この話はマイナスパワーを強く持つ女性のご相談です。

彼女のように寂しさだけを埋めてもらうだけの恋愛や結婚をすると、どうしてもどこかでひずみが生じてきます。

いつも寂しい、寂しいと思っていると、同様に寂しさを持った男性が現れます。そんな男性と付き合うと、一時的に寂しさは解消されますが、そのうち一緒いても心の安定感は感じられず、ますます寂しさが増幅されていくものです。そんな状態では誰と付き合っても心地よさを得られない為、次から次へと似たような恋愛を繰り返すはめになることでしょう。それに、“女性は愛するより愛される方が幸せになれる”これもまた疑問です。

本当の運命の恋人と正しい関係を築くためには、お互いに愛し愛され、寂しさは自分で対処するという強さも必要です。孤独感を紛らわすだけの恋愛は、あなたにさらなる孤独感を感じさせます。恋愛は心の空虚感を埋めるものではありません。

あなたらしさを失わずに、お互いに自分の良さを発揮できる相手と楽しい関係を築きあっていきましょうね。

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こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

 

私は毎朝、NHKの“ごちそうさん”を観た後は洗濯して掃除してと、バタバタと出かける前の支度で忙しいのですが、今朝のあさイチに「嵐」の松本潤さんが出演なさっていたので、つい見入ってしまいました。この年齢になっても、「歌って、踊れて、かっこいい！」アイドルの本流を行く松本さんを、私は密かに応援しているのですが、もう彼も30歳。年を追うごとに活動の幅を広げられ、最新主演映画「陽だまりの彼女」では、鉄道オタクで彼女がいない気弱な青年を演じられています。上野樹里さん演じる初恋の女性に再会し恋に落ちるラブファンタジー。付き合い始めの頃、ラブラブで楽しかった頃を思い出させてくれる映画です。最近、ちょっと倦怠期？というカップルにはお勧めの映画かもしれませんね！

 

さて、今日のブログで一番伝えたいこと！は、その番組の中での

特選！エンタ“婚活関連本　花盛り！”です。

 

今週の「特選！エンタ」は、中江有里さんをナビゲーターに書籍情報をお届けするコーナー。

テーマは“婚活本”　と言っても、婚活のハウツー本だけをご紹介するわけではなく、婚活を題材にした書籍のラインナップが充実していました。

婚活初心者にも分かりやすい解説書から、婚活に疲れた方やご家族に勇気や癒やしを与えてくれるような体験記、フッと肩の力を抜いてくれるエッセー、さらには客観的なデータを興味深くまとめたものや、思わず笑ってしまう川柳まで、婚活関連本花盛りといった様相なんです。男女を問わず、婚活に興味がある方やいま活動中といった方はもちろん、婚活には縁が無いという方にもおもしろく読んでいただける書籍の数々をご紹介していました。

 

スタジオでイチオシとして紹介した書籍は

・『普通のダンナがなぜ見つからない？』西口敦／文藝春秋

・『婚活疲労症候群』高村恵／マガジンハウス

・『早子先生、婚活の時間です』立木早子／イーストプレス

・『婚活川柳』パートナーエージェント編／主婦の友社

・『ハッピー・チョイス』中島たい子／集英社

中でも、紹介されたのが、「普通のダンナがなぜ見つからない？」

“普通の人がいい！”と婚活中の女性の大半がそう言うけど、“一体、その普通とはなんぞや？それぞれ、各人によって普通の基準が違うのでは？”といった事が書いてあるらしいのです。私も思わずそうそう！と深く頷いてしまいました。

次に紹介されたのが「婚活疲労症候群」

婚活する中、お見合いしても、断られる事が多い。でもお断りされる理由がわからない事が多く、そのうち自分の全てを否定されているのではないか？と自信を無くしてしまう。あまりにもお断りが続くと婚活が嫌になってくる。というような事が書かれているようです。

私も、以前のブログに上記の二つのことは述べていますが、果たして私の考えと同じような持論が書かれているのかどうか・・・？

早速、書店に行って購読してみようと思います。

その他、「婚活川柳」も番組内で紹介されていました。ちょっと思わず笑ってしまいましたが2,3紹介します。

●　草食系？ならば私は草になる

●　来ないなら捕獲に行こう王子様

●　つつがなく育った娘がとつがない

いかがでしょうか？

秋の夜長・・・皆さんも、興味がありましたら、手に取って読んでみられてはいかがでしょうか。

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こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

昨日は「あなたは本当の運命の人を知っている！？」をお伝えしました。

運命の人とは、外的条件で好きになるのではなく、心で感じる、本心が必要としているお相手！これは人それぞれ違います。違うからあなたの、あなただけの運命に人になります。

今日のブログは、そんな運命のお相手に出会えた会員様のお話を書きます。

看護師をしているＹ子さん（34歳）は、ご入会されて3か月、これまでは条件や見た目でお相手に申し込みをしたり選んだりでお見合いをしてきましたが、なかなかお見合い後2～3回お会いしても次の交際までは発展せず、何度か私のカウンセリング（フォロー）を受けていました。そんな時、会社員の男性Ｈさん（39歳）とお見合いで出会いました。出会った日から趣味や育った環境が似ていた事（彼の姉も看護師）。小学校が同じだった。Ｈさんが通った大学の近くにＹ子さんの通った看護学校があった。母親の名前が同じ。等で共通点が多かった二人はその場で意気投合し、翌週にはＨさんからデートに誘い交際に発展しました。二人はこの偶然の出会いに喜び、昔、学生時代に過ごした場所を久しぶりに訪れたりと楽しんでおられました。しかし、お付き合いが進むにつれ、不規則な生活が続くＹ子さんは、Ｈさんとの時間が合わなくなり、すれ違う事も多くなり悩んでいらっしゃいました。

これまでの恋愛でも自分の仕事の休みが合わない理由などでお別れしてきているＹ子さんはＨさんもまた自分の元から離れていくのではと不安になっていました。私はお二人のそれまでのお付き合いの話をいろいろ聞いて、もうそろそろ、彼女からもアクションを起こす時だと思い、そのことを伝えました。

次にお会いした時にＹ子さんは彼に「私の仕事は不規則だし、あなたに会いたい時に会えなくてとても寂しい。それにあなたもいつ会えるかわからない私とこのままお付き合いして、結婚する気はないでしょう？」と。Ｙ子さんはＨさんにフラれるのが怖かったのですが、つい嫌われるような口調で言ってしまったそうです。でも思い切って気持ちを伝えました。そんなＹ子さんへのＨさんからの反応はこうでした。

「僕は君が一生懸命に仕事をしている姿が好きだよ。時々話してくれる病院での患者さんとのやり取りや掛け合いの話は聞いていて面白いし、会う度にそんな話を聞くのが楽しみだよ。君は仕事に誇りを持っている。そんな君だから好きになったんだよ」と。

Ｈさんのそんな優しい言葉にＹ子さんはその場で思わず涙を流し泣いてしまったそうです。

運命の人とは、あなたが、そのままのあなたでいても良いと受け入れてくれる相手です。あなたが彼自身を愛し、信じていけるならば、彼も必ず目の前のあなたを決して思い通りにはしようとはせず、今のままのあなたを愛してくれます。本来の自分のままでいられるからこそ、あなたはとても安定した落ち着いた気持ちを保てるのです。

相手を敬い、尊敬する。互いにそんな関係を築けて保てる相手があなたの運命の人なのでしょうね。

素敵な運命の出会い、あなたもしてみませんか！？

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こんにちは。

福岡市の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

先日、昨日、今日の朝一で無料相談にお越しになられた女性の方から、私のブログをしっかり読んでくださってる。というのを聞いて、大変、感激し嬉しく思いました。

最近、スタッフから「いつもブログ、長いですよね！最後まで読んでもらえてますかね？」と皮肉られたばかりでしたから、余計に嬉しかったです。いつも書き出したらついつい長くなってしまい、さすがに、もう少し簡潔に短くした方がいいのかな？なんて思っていましたが、、、

しっかり最後まで読んでくださっている方が、確実に増えているのを耳にすると、益々、力が入ります。

今日のブログは何度かこれまで「運命の出会い…」「理想のお相手とは…」を書いてきましたが・・・

今日はもっと簡単にまとめました。まとめてもこの長い文章・・・！？と突っ込みを入れられそうですが、お付き合いください。

これから婚活を始めよう！最近、婚活疲れしているあなたへ！　ご自身の判断材料にして頂けたらと参考までにご案内します！　これを読んで、「あら、私、思い当たるわ！」と思う方は、是非、エンジェルロードにお越しくださいね。文章ではお伝えできない点や、わかりにくい点もあるかと思いますので、直接、詳しくしゃべります！（笑）

さて、よく

「出会いがない」　「出会っても好みのタイプじゃなかった」

「いいなと思う人には必ずフラれる」

と出会いに対して悲観的な人がいらっしゃいます。

「出会いがない」と言っている人は、恋愛や結婚相手との出会いを「道でぶつかったらそれこそが運命の出会いだった」「いつか、時が来たら白馬の王子様が必ず迎えに来てくれるはず」「彼と出会ったら、私の運命は劇的に変わる」など、夢物語のように考えがちです。それでは身近にある男性との小さな出会いを見逃しがちです。

また、「出会いは会っても、なかなかいい人に巡り会わない」と言っている人は、条件や外見のイメージにとらわれ過ぎている可能性が大です。

また、「自分から告白すると必ずフラれる」という人も、条件的要素から男性を好きになっている可能性が高いです。告白をしたら、以外にもＯＫのお返事となり交際に発展したらしたで、「どうもぎこちなさを感じる」「一緒にいても緊張感が絶えない」「彼はモテるタイプだから、いつフラれるかとヒヤヒヤしている」など等。

こんな状態では、あなたの心が安定してないから、いずれ悲しい結果を迎えてしまいます。心で思ったことは実現してしまうからです。そこで長年、カウンセラーをしてきて私が気づいたこと。全てにおいて恋愛で失敗を繰り返す人は本当に自分が望むタイプが分かっていない方のように思います。

本当にあなたが望んでいる男性はあなたの心が何らかの強い感情を抱いた男性です。あなたがあなたの本心が必要としている人です。

本当にあなたが必要としている人を見つけるためには、条件よりも内面の要素や二人の結びつきを深く感じる方が大切です。

≪一緒にいてホッとする≫　≪彼の前では気どらず自分らしくいられる≫　≪一緒にいるとあっという間に時間が過ぎてしまう≫など、内面的な結びつきがある人が運命の人なのです。結婚はそれまで育った環境や違う人格同士が一つ屋根の下で長い年月を一緒に過ごすお相手です。楽しい時はもちろん、苦しい時も病むと時も二人で、家族で乗り越えて支え合うのが夫婦です。

何度も言ってきましたが、皆さん、頭ではわかっていらっしゃると思います。

でも、恋愛で同じ失敗を繰り返す人、未だ運命の出会いを信じているけど、なかなか運命のお相手に巡り会えない人は今一度、自分を見つめなおし、心で感じる、心で感じ取る事に少し意識するようになると、近い未来、あなたの出会いの質が違ってくるかもしれませんね。すぐ近くに素敵な出会いが待っているような気がします。

皆様に少しでも早く運命のお相手に恵まれますように。