もう草原に草はない!草食系男子よ、ヤリと弓をもって狩りに出よ!
エンジェルロード の世話焼きおじさんです。
さて前回は草食系男子よ、肉を食わなきゃ死んじゃうぞ!しかも国が亡びるぞ!とやや過激な内容で終わりました。今回は、「草食系男子よ、狩りに出る準備を始めよう!」という内容で、世話焼きおじさんの持論を展開するつもりでしたが、その前に閑話休題。
東京コピーライターズクラブ選出による「草食系男子」を「肉食系男子」に変えるためのコピーという大変面白いものを発見しました。
まずはグランプリ作品から・・・
・お父さんですら、お母さんのこと口説けたのよ。 遠藤佑介さん
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この「ですら」という言葉がいいですね。父親の悲哀も伝わってきます。(泣)
その他のセミグランプリ作品がこちら・・・
・あなたの優しさは“ドキドキ”するほど、頼りない。 米田匡志さん
・男から力とったら、田んぼじゃん。 小森谷友美さん
・草食の行き着く先は、家畜です。 渡邊誠一さん
・草食系の人は、孤独死する確率が高いと思う。 久保田伊澄さん
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その他の面白い作品もいくつか紹介します。
・急げ。女の人だけで子ども産める世の中になる前に。 中塚聡さん
・あなたは硬派でも、軟派でもない、中途半端だ。 藤沢和彦さん
・君が口説けば、デフレは終わる。 フミクラリョウジさん
・ヤギとライオン。どっちがカッコイイ。 中田佳宏さん
・草食系といるとホッとする。でも、つまんない。 加藤健司さん
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ちょっと怖いコピーもありましたが、なかなか面白い作品ですね。作者はわかりませんが、私が面白いと思った作品はこちら。
・父が草食なら僕は生まれていない
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よく考えたものですね。さて、最近ではこの草食系男子を攻略するための「肉食系女子」向けの攻略テクニックがいろいろと紹介されています。おいおい、狩らなきゃいけないのに狩られてどうすんの?(笑)
このまま草食系男子が増え続けたらどうなるか?結論はズバリ、「晩婚化が加速し、少子化問題が深刻となり日本の人口がますます減少する。」これにつきるでしょう。
TVで誰かが言っていましたが、草食系男子なんてものはマスコミが勝手に作り上げた偶像で、実際はそんなやつはいない、女性が強くなっただけであって、男は昔から変わらない。男は今でも自分が好きな女には肉食になるし、興味がない女には草食系男子のフリをしているだけとも。なるほど。
現に結婚相談所で仕事をしていると、草食系男子っぽい男性も訪れることがあります。本人は気づいていない、いわゆる「かくれ草食系男子」「草食系男子予備軍」といわれる人たちですね。見た目も優しそうで、とても女性に対してガツガツしているようなところはありません。しかし彼らに共通していえることは、「そんなに結婚を焦っているわけではない」ということ。相談所に入会すれば、自分の理想とする人に出会えて、そのうちお互いの気持ちが高まれば自然と結婚するのでは・・・などとのんびり構えているような方が多いような気がします。これは一般的に男性の方は大体その傾向が多いですね。
一方、女性の方はほとんどの方が、ご入会のときに決まって、「いい人がいたらすぐにでも結婚したい。」とおっしゃいます。特に九州、福岡ではこの男女間の温度差があるように感じています。このギャップが現代の晩婚化につながる一つの要素ではないかとも思います。
草食系男子だって普通に恋愛したいという気持ちはあるはず。この時代の風潮を隠れ蓑にして、結婚できないのを言い訳にしているだけかも。
草食系男子とか肉食系女子とかもうどっちでもいいです。みんな、恋愛しようよ。結婚しようよ。家族になろうよ。
というわけで、いよいよ次回から狩りに出かける準備を始めましょう!
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