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何気ない一言にカチンとくる！

こんにちは。

今月は2度目の3連休ですね。博多駅も観光客で溢れています。紅葉の季節、お出かけされていらっしゃる方も多いでしょう。

そんな中、「私からプロポーズを催促して、彼からプロポーズをしてもらい、お受けしました！」という元気な明るい女性会員様からの連絡がありました。お見合いしてまだ1か月足らずです。お見合い当初から彼の事をとても気に入っている様子でしたので、私もこのお付き合いがうまくいけばいいなぁと思っていただけに、こんなにも早く・・・彼女もよく頑張りました。凄いです！　近々、ご成婚の退会に来られますので今から楽しみです。

結婚は恋愛とは違い日常の生活を共にします。恋愛とは違い、大好きだから許せる相手の本質的な部分のマイナスも、結婚相手となれば変わってきます。よくブログも書いてますが、恋愛相手と結婚相手は違う！ということの１つです。男性が無職だとか、女性が浮気性だとかの場合は恋愛なら楽しめるかもしれませんが、結婚相手としては選択する事はないでしょうし、そのあたりの判断は皆さんもつくでしょう。しかし、結婚前には気づきにくい相性の悪さも、意外と恋愛中にわかってしまうのです。

その一つに、それは相手の何気ない一言、言葉にしょっちゅうカチンとくる場合です。これは結婚生活の継続が難しい・・・つまり相性が悪いと言えるのです。でも恋愛中は好き嫌いの感情が、その本来の相性を超えて働いてしまう。つまり、感情が理性を超えて支配してしまうから、うっかりスルーしてしまうこともあるのです。多少、カチンとくることを言われたくらいでも、結婚相手への条件は満たしているし、見た目もタイプだし・・・私が、僕がちょっとぐらい辛抱すれば・・・と思ってしまいます。でも、残念ながらこの恋愛はやがて終わります。2～3年も経てばどんな相手でもトキメキはおこりませんし、二人の間に猛烈な恋愛感情はなくなります。そして、その時に本当の相性を知ることになるのです。

一時の「大好き」「愛してる」の恋愛感情も落ち着き、収まってきたところで、夫婦としての関係を考えた時に、あなたは相手の何気ない一言が今まで以上に鼻についてきたなんて事もあるでしょう。恋愛中はまだ許せたその言葉が、日常生活の中で蓄積され、次第に許せなくなってくるのです。

会話の度に不快度数はあがり、ケンカが絶えなくなったりすることに・・・。ただし、誤解があってはいけないので付け加えると、相手の言った何気ない一言も、言った本人は悪気があって言ったわけではなく、あなたが頻繁にカチンとくるというのが前提です。喧嘩した時の売り言葉に買い言葉的な場合ではありません。

相手がまったく悪意を持っていない言葉にカチンとくるというのは、相手も悪気はないのですから、全く悪くありませんし、単に相性が悪いという問題なだけです。

人というのは、おなじ言葉であっても、相手が変われば受ける解釈も違うので不思議なものです。

極端な例えかも知れませんが、「あまえは馬鹿だ、アホだ」と言われても気にならない相手もいれば、腹が立つ相手もいるでしょう。でもこれが相性である以上、仕方のない事です。

結婚というのは通常数十年の継続を前提にしています。それほど長期の関係を相性の悪い相手と過ごすことは、お互いに不幸でもあります。

相手の何気ない言葉に対して、頻繁にカチンとくるような場合は、恋愛感情が少し収まったときの夫婦としての相性はよくないと思って恋愛中からしっかり考えた方がいいでしょう。