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自分に釣り合うお相手を選んでますか？

こんにちは。

あなたの身近に「婚活してるんだけどなかなか理想とするいい人に出会えないわ」「理想の相手に出会って早く結婚したいんだけどいい人がいないのよねぇ・・・」「あぁー早く恋人は欲しいんだけど、いい人がいないのよねぇ・・・」というのが口癖になっている人はいませんか？　女子会などで聞こえてきそうな言葉ですが・・・

こういうセリフを言われる人はたいてい、「いい人」の前に「私に釣り合うような」の一言が隠れていたりしています。

この場合、“釣り合う”という言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、意味で言えば、極端に学歴が違うカップルや、どちらか一方が「この相手では自分の方が損している」と感じるような場合もまた、関係はうまくいかないものです。自分の方が優位であると感じているパートナーの方が、一方に対して尊大な態度に出てしまったり、相手の自尊心を傷つけるような行動をすることが増え、摩擦の多い関係となるからです。条件的な“釣り合い”より、自分と似ている価値観や考えの“釣り合う”相手を選ぶからこそ、関係はうまく続き、長く気持ちを通い合わせ合う事ができるようです。

これまでのブログに何度も書いてきましたが、一般的に自分に自信があり、自己評価が高い人ほど、恋愛相手への条件も高くなり恋愛は難しくなる傾向にあります。反対に、自己評価が低い人ほど恋愛相手へのハードルも低くなり、恋愛しやすいようです。誰かから告白されると、「こんな自分でも、好きになってくれるんだ」という気持ちになり、相手の思いを受け入れやすくなるからです。さらに、自分に好意を示してくれる相手への感謝から、その人の良い部分をみて好きになり、恋愛感情が芽生えやすい傾向も生まれます。

そこには“謙虚さ”があります。

反対に、美人なのに彼ができない人や、モテるのに彼女を作らない人は、自己評価が高くて、せっかくの恋のチャンスを逃がしてしまっているなんてことに。自分に似合うルックスか？学歴は？収入は？・・・などと、条件ばかりにとらわれすぎていると、自然に恋する気持ちにはなれないものです。それに、たとえすべてに満足するような好条件の人が現れたとしても、その人が自分を好きになってくれるとは限りません。素晴らしい人であればあるほど、恋の競争率も上がります。難しいものです。

自分にとって完璧なお相手なんて、そういないものです。自分もまた完璧ではないはずだからです。

それから40代後半から、50代の男性もこれまた出会うお相手は若くて綺麗な、可愛い女性がいいと、20代や30代の女性を望まれます。気持ちはわかります。女性からすると「たいていの男はそうよね！」とわかっています。でも、男性の方々も現実はそうは上手くはいかないものです。一方的な自分の思いだけで行動するのではなく、思いやりも必要ですよ。自分に見合う女性に出会いましょう。

絵に描いたような理想の条件の人を望みすぎるよりも、現実に心を開いて見渡したほうが、恋の可能性は当然高くなります。自己評価を高くして恋の競争率を上げるより、趣味（興味）、性格、役割分担、価値観などが“釣り合う”お相手を見つけると結婚はグッと近づきますよ！ちょっとだけ自分を見つめ直してみませんか！？

案外、近くにそのお相手はいらっしゃるかもしれませんよ！