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お見合いを成功させるために・・・③

昨晩は寒かったですなあ。足のつま先が冷えて、氷のように冷たくなっておりました。さすがに今年初ヒーターのスイッチを入れましたぞ。これから、しばらくは暖房器具が欠かせません。寒がりのおじさんには、つらい季節です。・゜・(ノД`)・゜・そして今日は幕末の志士、坂本龍馬先生の命日でもあります。龍馬が暗殺された、京都の夜も寒かったと聞いています。龍馬があと10年生きていれば、日本の未来はもっと変わっていたのでしょうか・・・。合掌。

さて、昨日に続き、お見合いを成功させるためのパートⅡ「言葉のキャッチボール」についてお話したいと思います。

会話を上手く運ぶためのテクニックはたくさんあります。しかし司会者でもない限り、そこまで会話上手を目指す必要はありません。普通でいいのです。今回は絶対に外してはいけないポイントを3つだけお伝えします。

①笑顔で話す

ずっと笑いなさいというわけではありません。笑みを浮かべる感じです。意識してエクボを作るつもりで、ニコニコしていればいいのです。男性は、特に大事です。緊張すると、なかなかうまく笑えないでしょうが、口角を上げるように表情に変化をつけましょう。イメージするのはピースマークの口です。話すトーンも、無表情で話すのと笑顔で話すのでは、お相手の受け取り方も変わるのです。また、お相手のお顔が見れずにそっぽを向いて話す人がいますが、これはお相手に対して失礼です。緊張するとなかなかお相手のお顔が見れないという人は、せめてお相手がお話しているときの口元だけでも見るようにしてください。お見合いを成功させるための大事な一歩です。

②声のトーンとスピードを考えて話す

声が小さかったり、もごもごと口ごもって話すとお相手も聞き取りにくく、イライラさせてしまいます。また声の感じだけで、その人を暗い人や、自信のない人、神経質な人だと連想させてしまうのです。会話もリズムです。お相手とのやり取りにもリズムとスピードがあります。重要なことはゆっくりと話し、面白いことは少しスピードをあげて、話の語尾はしっかり言って終わらせるようにします。もちろん、常にスマイルを忘れてはいけません。

③会話上手は聞き上手

これは以前のブログでも書きましたが、基本中の基本です。会話が上手い人は当然のように聞き上手です。上手く聞くことでお相手がしゃべりやすくなっているのですな。緊張で全然しゃべれなくなる人もいますが、自分ばっかりしゃべるのも困りものです。お相手の話しをしっかりと最後まで聞いた後で、自分の意見や体験などを話すようにしましょう。聞き上手で、一番のポイントは“相槌”です。以前も『はひふへほ』の法則という内容でブログを書きました。

『ははあ・・・なるほど』『ひえー！そんなことがあったんですか』『ふーん、わかりますねえ』『へー、本当ですか？』『ほー！素晴らしい』

とにかく相手の言葉に対して、相槌を入れるのです。多少オーバーアクションでもかまいません。ときには声を出さずに、身振り表情だけのアクションなど変化をつけましょう。この、『はひふへほ』を挟むことで、お相手を気持ちよくしゃべらせることもできるし、自分が次に何を言うか、考えるための間を取ることができます。まとめると聞き上手はお相手への気遣いということなんですね。自分が上手く話せなくても、お相手の会話をしっかり聞くという気遣いが、自然と会話を盛り上げてくれるのです。

次回は言葉のキャッチボールを盛り上げるためのテクニックをいくつかお話したいと思います。