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あえてギャップ狙い？

こんにちは。

「第一印象と違う」と言われることが多い方や、自分の好みではない異性からアプローチされることが多いという方は結構、いらっしゃると思います。

こういう方は、外見や振る舞い方が本来の自分とは違うメッセージを発し、相手にその印象を与えている可能性があります。

会員様にこんな方がいらっしゃいます。本来は好奇心旺盛で、アウトドア派、ダイビングや登山、マラソンなどのアウトドアやスポーツが大好きで活発なタイプの女性です。無料相談にお越しになられた時もパンツ姿でハツラツとした装いでしたが、彼女曰く、「男性は清楚で大人しそうな女性が好きみたいだから」という理由で、お写真も、お見合いの時も薄化粧にパステルカラーのブラウスやワンピース、髪も巻いてお嬢様に変身です。当然、その外見からは清楚でエレガントな印象を与えます。最初は別人かと私もビックリしましたが、それはそれでいいでしょう。「あえてギャップを演出して、自分を印象づける」という戦略をお持ちですから。

しかし、活動してみると結果は…、彼女にお申込みして下さる男性は彼女が理想のタイプの逆、インドア派の男性からが多いのです。

① 本来の自分

② 他人から見られている自分

③ 理想の自分

できるだけこの3つの間にギャップがないほうがストレスは溜まりません。

自分の外見がどのようなメッセージを発しているのかを正しく知ることはとても重要なことなのです。

以前もブログに書きましたが、人の第一印象は最初の10秒で決まると言われています。

「はじめまして、○○です」から始まるお互いの挨拶の次に「今日はお見合いを有難うございます。」「こちらこそ今日はよろしくお願いします」この間の10秒です。

この、第一印象が「この人はこういう人だ」と、印象として定着するまでには話をし始めて5分ぐらいかかるといわれます。ところが、見た目は清楚でエレガントでしなやかそうに見えた第一印象で好印象を持ったインドア派の男性、彼女の話の内容は実は行動派のアウトドア派だった。もう一度言いますが、あえてギャップ狙いならいいのですが、インドア派の男性にとってはちょっとビックリです。最初に受けたイメージと中身はまるで違う彼女を前にして戸惑い始めます。

最初はあまりピンとこなかったけど、最初の印象とは違ってたけど・・・から挽回するまでは相当な時間(期間)を要します。本来の自分を理解してもらえて良く思ってもらうまで最低でも5～6回は会わないといけないでしょう。お見合いから始まる出会いには、そんなに時間(期間)はかけられません。まず最初に悪い印象を相手に与えてしまった時点で、それを挽回する前にお断りされます。

あえてギャップ狙いの戦略ならいいのですが、できれば本来の自分と理想と考える自分を近づけて、第一印象ですんなり相手に好印象で受け入れてもらえる。その辺りを考えた上での婚活の方が成婚への近道ですよ。