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パリジャン＆パリジェンヌ

こんにちは。

福岡市博多区の結婚相談所　エンジェルロードの石松恵子です。

今日で５月も終わり・・・。今年は例年より９日も早く梅雨入りしてうっとうしい季節になりましたね。

おかげさまでエンジェルロードでは毎週、お見合いで賑わっています。

ここ数日続いたヨーロッパ旅行のブログも今日が最終日。。

一週間の旅行で感じた一つに、出会う子供達がとにかく可愛い。まだ乳飲み子なのにもう既に大人顔(そういう風に見える)の乳児、やんちゃだけど最大の笑顔を誰にも向けてくれる幼児、ちょっとシャイな感じの小学生くらいの男の子、逆にちょっぴりおませでオシャレでキュートな女の子。イタリアではピノキオになりきってポーズを決めてる男の子を写真でパチリ！　思わず　“もうなんて可愛いいの！”　と！

フランスではファッション誌から飛び出してきた様かのパリジェンヌにパリジャン。まだ高校生くらいの１０代半ばくらいかな？コカコーラライトを片手に素敵でした。

パリやローマでショッピングをした際にお友達が孫の為にと子供服を見ていましたが、色もカラフルでデザインもバリエーションがいっぱいでどれも可愛かった。

日本人とは肌の色も目の色も鼻の高さも全て違うけど、子供はみんな無邪気な笑顔で可愛い。

一緒に旅行したみんなが子供たちを見て同じことを言っていましたが、『何故、外国の子供はみんな可愛いんだろう？』

まだ言葉が上手く話せない幼児未満は表情で意思表示を訴えることが多いからか、目の大きさも重要だけど、印欧語圏特有の大げさな表情で話をする親の表情を真似るが故に、幾分日本人の子供より豊かな表情をするから、かわいく見える、ということはあるのかな？と思います。

私だけが思う私事ですが・・・我が子も幼児の頃(２０数年前)は可愛かった。できればあの頃に戻りたいくらいですが、それは叶わぬこと。

次は孫を可愛いと思う日が近くあるのかなぁ？なんて事を考えてしまうのでした。

エンジェルロードではご相談は無料です。

ご相談後の無理な勧誘や電話でのセールスは一切しておりません。

安心して一度、ご来店くださいね。ご予約制となっておりまので、ご連絡お待ちしています。

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2013.05.31｜四季の便り

歴史的建造物が多いイタリア

こんにちは。

福岡の婚活ならエンジェルロードの石松恵子です。

先日に続き、私のイタリア編のブログも駆け足で巡りますが・・・写真だと雰囲気が伝わりにくいかもしれませんが、行く先々でいろんなスケールが大きすぎて驚愕しきりの旅でした。

目指すはヴァチカン市国！！！

世界で一番小さな独立国家であり、カトリックの総本山。ガイドブックによると“ローマ観光のハイライト”！

そりゃ期待が高まります。

で、行ってみたら、期待通り。いや、期待をはるかに超えたスケールでした！！展示コースは全長7ｋｍとの事、ゆっくり見ていたらとても1日じゃまわりきれないので、その一部だけを駆け足で見てきたのですが･･･それでも圧倒されまくりでした。

そして写真撮影はNGだったのですが･･･一番心に残ったのは、システィーナ礼拝堂内の『最後の審判』。

ミケランジェロの作ですが、大きな暗い部屋の壁一面に描かれたその絵は強烈な印象を与えてくれます。

ホント、あれはすごかった･･･。

翌日、ローマからバス高速を移動する事４時間、フィレンツェへ到着。

早速、ウフィッツィ美術館へ。

この美術館はボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』などが展示されている美術館です。

美術館の前には長蛇の列。

ツアーには無かったのですが、急きょ、時間があるからと中に入れることに♪並びはしましたが、とてもラッキーでした。

ヴァチカン美術館の巨大さを体感したあとだったから、割とこじんまりとした雰囲気。

廊下も修復中があちらこちらにあり、学校みたいな通路でした(笑)

撮影禁止としっかり言われていたので記録にのこすことができず残念でしたが、中はあまり大きくない割に観光客の数がすごくて･･･『絵が見たいのに人が邪魔でよく見えない』

を体感しました。

有名どころではボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』と、同じくボッティチェリの『春』、

それからレオナルド・ダ・ヴィンチ作『受胎告知』が印象的。

でもこの美術館、全体的に宗教的な絵が多く、同じテーマでいろんな作家が描いてるから少々混乱しました。

『受胎告知』だって、何点あったか･･･。

イタリアはローマ、フィレンツェは個人的にはまた訪れたい場所でした。天気にも恵まれ、スリや置き引きがいるからと、ビクビクしながら気を付けていたので、何のトラブルに巻き込まれることもなかったですが、また行きたい！と強く思いました。

エンジェルロードではご相談は無料。

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2013.05.29｜四季の便り

花の命は短くて・・・

こんにちは。

福岡の結婚相談所　エンジェルロードの石松です。

当社は博多駅東、博多駅の筑紫口からすぐ目の前ですが、ビルの前の歩道に花壇があります。

チューリップ、ビオラ、マーガレット、ポピー・・・と、色とりどりの綺麗な春の花。行き交う人々の目を楽しませてくれています。

林芙美子が色紙などに好んで描いた短詩に「花の命は短くてくるしきことのみ多かりき」があります。

女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かった自らの半生をうたったものですが、

短い命は短いなりに、かけがえのない重さがあり、そして、花の美しさは、儚さゆえに、さらに美しく感じられるのでしょうね。

2013.04.03｜四季の便り

一心行の大桜

昨日から熊本県南阿蘇村にある一心行の大桜を見に行って来ました。

樹齢４００年余りの『山桜』

１９時からライトアップされ暗闇に浮かび上がる大きな桜。満開で桜全体のピンク色と手前の菜花の黄色の対比がとてもきれいで

感動と圧倒されました。

今日は朝からまた出かけましたが、とにかく他県ナンバーの車が多く、渋滞していましたが、昼間の満開の桜。これもまた、青空と桜が映えてキレイでした。

また来年も行けたらいいなぁなんて思いながら写真を撮り・・・午後はご来店の予約も入っていたので急いで福岡に帰ってきました。

2013.03.30｜四季の便り

北九州にいた頃、職場に山口県の友達に『山口は、なんにもない所っちゃ。』と言われた事がありました。キッパリとそう言い切った彼女の言葉に、私は疑いの念を持たず、山口は何もない所、そういう固定観念がしっかりと植えつけられていました。福岡とは関門海峡を挟んで目と鼻の先。九州と本州の違いこそあるが、山口県長門市仙崎。何度かドライブや近くの温泉に出かけたとこはありますが、今回は≪金子みすゞ≫さんの記念館に出かけました。

金子みすゞ記念館

こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと

「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと

「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと

「遊ばない」っていう。

そうして、あとで

さみしくなって、

「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、

いいえ、誰でも。

ACのCMに登場する『こだまでしょうか』という詩は、1903年山口生まれの女性童謡詩人、金子みすず(金子みすゞ)の作品です。震災の時に何度も耳にしました。震災を自分のこととして受けとめ、出来ることを少しでも始めて、そして、なにより、こういう時だからこそ、私たち一人ひとりが、きちんと日々を過ごすことで、しっかりとこだまし合いたいと強く思いました。その時に改めて金子みすゞさんの他の作品を見て読んで、今、没後80年以上経ってもその詩はまったく古びず、今、目の前で作られ、読まれたもののように自然に心に入ってくるのには新鮮で驚きました。

あまりに早く亡くなった金子みすゞ。彼女の詩は没後散逸し、幻の童謡詩人といわれたそうです。しかし、戦後「日本童謡集」という書籍に「大漁」という金子みすずの詩が掲載され、それが童謡詩人の矢崎節夫氏の目に偶然とまり、この作品に魅入られた矢崎氏は実に16年間にわたってみすずの作品を探し続けたといいます。その矢崎節夫氏が金子みすゞ記念館の館長さんです。

大漁

朝焼け小焼だ

大漁だ

大羽鰮（いわし）の

大漁だ。

浜は祭りの

ようだけど

海のなかでは

何万の

鰮のとむらい

するだろう

春になると日本中どこでも見られるのは桜の花が咲いて散っていく風景です。咲く命も、散る命です。そこに集う人もまた、いつかこの世を去っていきます。「喜びと悲しみ」「生きることと死ぬこと」。すべては二つで一つ。「あなたと私」で、実は、二つで一つなんですね。

記念館では23歳で結婚したものの、文学に理解のない夫から詩作を禁じられてしまい、さらには病気、離婚と苦しみが続き、ついには、前夫から最愛の娘を奪われないために自死の道を選び、26歳という若さでこの世を去ってしまった人生を作品と共に詳しく紹介されています。自然の風景をやさしく見つめ、優しさにつらぬかれた彼女の作品の数々は、21世紀を生きる私たちに大切なメッセージを伝えていると思います。作品の言葉の美しい響きに改めて驚きました。

私と小鳥と鈴と

私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、

地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、

きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように、

たくさんの唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

「みんなちがって、みんないい」人には個性があり個人差があることを受け入れる気持になります。