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赤い糸の真実

赤い糸の由来

よく「運命の赤い糸」と言われたりしますが、この由来をご存知ですか?「運命の赤い糸」とは昔からの言い伝えで、「いつか結ばれる男と女は、生まれたときからお互いの小指と小指が目に見えない“赤い糸”で結ばれている」というものです。
テレビドラマやアニメ、少女漫画などによく出てきますね。

実はこの“赤い糸”は、中国や日本の伝説から生まれたようです。まず、有名なのが中国の故事の「月下老人(ユエラオ)」。
結婚や縁結びの神といわれています。唐の時代、韋固(いこ)という若い男が、月光の下で本を読む老人に出会います。
老人は、大きな袋に寄りかかり、赤い縄を携えていました。若い男は「その赤い縄は何に使うのか」と尋ねると、老人はこう答えます。
「この縄は夫婦となる男女の足を繋ぐもの。わしが一度繋げば夫婦の縁は変わらない」


そこで青年は自分の相手は誰か、と聞いてみました。老人は「あなたの妻となる女性は、3歳の誕生日を迎えたばかりだ。その娘は盲目の老婆が抱いている。
その娘が17歳になったときあなたと結婚することになるだろう」
若い男は、まさかと思ったが、その後の縁談はことごとく破談となり十数年後にやっと美しい娘と結婚します。
その娘こそが、老人が言っていた老婆が抱いていた娘だったというお話。
この話から男女の仲を取り持つ人のことを仲人と呼ぶようになったともされています。
将来、夫婦になる男女は赤い縄で足が結ばれているという言い伝えが、伝承されているうちに足が「小指」に変わっていったのではないかとされています。


この話は日本にもあります。古くは「古事記」や「日本書紀」にまで遡るそうです。
古事記の「三輪山伝説」によると、その昔、イクタマヨリヒメという大層美しい娘のところに、夜毎に通う身なりの立派な男がいた。
そのうち娘は身ごもり、両親が問い詰めると相手の素性はまったく知らないという。
そこで娘の両親は一計を案じ、寝床の周囲に赤土をまいて、男が忍んできたらその男の着物の裾に、糸を通した針を刺しておくようにと言い含めます。


翌日、娘の部屋から伸びた赤い糸を手繰っていくと、遠く三輪山の神の社まで続いており、その男は大物主(オオモノヌシ)大神であったというのがわかったという話です。
この時、赤土で赤く染まった糸が繋がっていたので「赤い糸で結ばれる」と言われるようになったという説もあるのです。
またよく糸が指に結ばれているようなイメージがありますが、小指は本来「契り」を意味するものでもあるのです。

また別の観点から見てみると、赤イコール血を意味しているのではないかという説もあります。血とは血縁・血族など先祖から脈々と繋がったものを意味しますが、元々他人同士の夫婦が、赤い糸、つまり生まれながらにして血族となる糸で結ばれていた運命ということを、表しているのではないか、という説です。
小指と小指が結ばれているのは、実は近年にできたもので、「指切り」のイメージの代用という話ではないかという説もあります。

子供の頃、よく「指切りゲンマン・・・・」と唄いながら、約束しませんでしたか?
いずれにせよ、千年も前の伝説からできた言葉が今も受け継がれているのですね。

さて、エンジェルロードは「赤い糸」についてこう考えます。
赤い糸は自分で紡いでいくもの。
運命のお相手に巡り合い結ばれた時に、初めて赤い糸が繋がったと実感するのです。
しいて言うなら「赤い糸に結ばれた相手」は必ずいるが、糸だけを頼りに手繰ってもお相手にはたどり着くことはできないと。
つまり「赤い糸」は自分が歩いてきた軌跡のようなものだと考えます。


よく「結婚」にまつわるお二人のお話には、出会うべくして出会い、結婚するべくして結婚したような不思議なエピソードも耳にします。
現代でもそういう話はよくあるので、この「赤い糸」という現象を一概に否定することは出来ないかもしれません。
お付き合いが進んでいくうちに、お二人に「結婚」という決心がつき、結婚するのに障害となるような心配事が解消されて、トントン拍子に話が進んでいくということはよくあります。
やっぱり二人は赤い糸で結ばれていたのだ」と互いが思うことでしょう。

しかし現代の婚活に置き換えると、「赤い糸」だけを見つけていては、結婚にたどり着くことは出来ないのです。
見つけなければならないのは「赤い糸に結ばれた相手」です。
「赤い糸に結ばれた相手」と結婚するためには「巡りあったチャンスを逃さない」ということです。
「自分が持っている赤い糸をお相手に見つけてもらうために、自分磨きをする」ということです。
赤い糸のお相手を探しているのは、あなただけではないのです。

エンジェルロードは、この「赤い糸に結ばれた相手」を探していく途中の道標でありたいと想います。道に迷わないように、案内表示をわかりやすく早めにお知らせします。

また疲れたら、時々は休憩する給水所も設けています。無理に急がせることはしませんが、あなたのペースを考えて伴走もします。沿道ではあなたへのエールを送り続けるでしょう。

そんなサポーターのような役割を果たすのが、エンジェルロードの使命です。
そして結婚が決まったときに、一緒に「赤い糸の真実」を確かめお慶びしたいのです。

運命をかんじる赤い糸が見えてくる

あなたもエンジェルロードで「赤い糸の真実」を確かめに来てみませんか?

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